Paradigm / Subsignal
今回のドイツのプログレッシブメタル・グループ
サブシグナル。
2007年に、Sieges Evenのサイドプロジェクトとしてスタートしましたが、
翌2008年にボーカルのArno Menses とギターのMarkus Steffen が、
Sieges Evenを脱退、サブシグナルをメインに活動することになり、
メンバーを集めます。
そしてドリームスケイプのベーシストRalf Schwager、
同じくキーボーディストのDavid Bertok 、
Sun Caged のドラマーRoel Van Helden の三人が加わって、
サブシグナルは本格的に始動することになります。
そして2009年にファースト・アルバムBeautiful and Monstrousを発表。
今年2011年には、セカンド・アルバムTouch Stones をリリースしています。
音を一言で言うなら、プログレッシブな味わいの
メロディック・メタルというところでしょうか。
とにかくメロディの美しさと漂う抒情性は、
類似のグループの中でもトップクラスと言えるでしょう。
しかも押し出すべところは押し出して、シャキッとした
メリハリと強さを持っているところがいいです。
よく聴いていくとメロディラインやコーラスにどことなく
80~90年代メタルの懐かしい雰囲気が漂う曲も多し。
ただしリズム体やオーケストレーションのアレンジなど
明らかに今様の音ではあります。
セカンド・アルバムTouch Stonesは、
より歌メロ重視の傾向が強まったように思いますが、
その分ハードさがやや後退してしまったように感じました。
しかしメロディラインの美しさは変わらず。
もう少し評価されていいグループだと思うんですが。
メンバーは、
Arno Menses (vo)
Mark Steffen (g)
Ralf Schwager (b)
David Bertok (key)
Roel Van Helden (dr) の五人。
今回は二曲。
ファーストアルバムからParadigm 。
感傷的で静かな立ち上がりから、パワフルでドラマティックな展開に。
ハーモニー、オーケストレーョン、リズム体が一体になって
翳りを帯びつつも力強さを併せ持った、ジャーマンらしい一曲。
セカンドアルバムからタイトル・チューンのTouch Stones。
11分を超える曲ながら、まったく長さを感じさせない
クリアで繊細な美しさ。
ボーカルのナイーブなトーンが沁みます。
参照例URL↓
Paradigm
Touch Stones
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