道を拓く | カボチャ大王のブログ

La Fin Du Monde / Silentium





今回はフィンランドのゴシックメタル、Silentium

しかしフィンランドは良いグループが多いですねえ。


サイレンティウムは1995年に結成されたゴシック・グループで

いままでに6枚のフルアルバムをリリースしています。


ゴシックといっても、最近はその音の幅はかなりあって、

かなり多様化してきていますが、このサイレンティウムの場合は

シンフォニック色の強い、正統派ゴシック。


ストリングスだけでなく管楽器も含めたオーケストラの

導入率はかなり高く、「本物度」はかなりのもの。

正式メンバーにチェロ奏者がいることだけでも

他のゴシック・グループとは一線を画しています。


激しさや今風のスラッシーな要素はなくて、

どちらかと言うと地味な音ではありますが

背筋の通った、正統派ゴシックの音を聴かせてくれます。



ボーカルは、基本的に女性と男性のツインボーカルで、
女性ボーカルのRiina Rinkinenは、2004年に加入した
二代目のボーカリストで、いかにもゴシックらしい声を聴かせてくれます。

ハード路線やデスヴォイスなどを導入したりと、いろいろ
試行錯誤を繰り返しながら、アルバムごとに音は微妙に変化してきていますが、
2008年の直近のアルバム Amortean では、
あえて他のグループのようなハードな方向へ傾斜する道を選ばず、
より深さのある、そしてオーケストレーションを
フューチャーした独自の路線を選択したように思います。


音の良しあし、好き嫌いとは別の次元で、

信念に従って、あえて道のない所を切り拓いてゆく、

そういう姿勢は、それはそれですばらしいなと思うのです。



今回は、このアルバムAmorteanから二曲。


La Fin Du Monde

幻想的で壮大というか、

よくあるゴシックらしさとはまたちがったシンフォニックな

映画のサウンド・トラックのような世界。

ストリングスとピアノが効いてます。

後半のRiinaの重ねられたボーカルも不思議な世界を描き出しています。

こういう地味な曲がどれほど一般受けするのかわかりませんが、

あえてこういう曲をやっていることに拍手。



Leave The Fallen Behind
オーケストレーョン、ギター、ボーカル、クワイヤ、
さまざまな要素がアップテンポの流れの中で
うまくひとつにまとめられています。


参照例URL

La Fin Du Monde

http://youtu.be/Bin5MeCf7jM



Leave The Fallen Behind
http://youtu.be/8TJRFeODfyc




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