Sorrow Remains / To/Die/For
今回は、フィンランドのメロディック・ゴシック・グループ
To/Die/For です。
基本はもちろんゴシックですが、あまり深く重くならず、
メランコリックでけだるい雰囲気ながら、聴きやすいメロディと
ノリのよさで勝負するタイプのちょっと異色のグループ。
そしてカッティング・クルーの曲をカバーしていることでもわかる通り、
どちらかというと、ニュー・ウェーブ寄りの雰囲気も兼ね備えていて、
ボーカルのJAPEの声は、H.I.Mのような耽美系というよりも、
ニュー・ウェーブの例えばデュラン・デュランに近いものも感じさせます。
グループは、1993年にMary Ann という名前の
ハードロック・グループとしてデビュー。
そして1999年に、ヘヴィ・メタルからゴシックに「転向」して、
同年にファースト・アルバム All Eternity をリリースして以来、
いままでに6枚のフル・アルバムを発表してきています。
2003年に、ボーカルのJAPEがグループを脱退、
Tiagaというグループを結成しますが、
その後自身のグループ名をTo/Die/For に戻しています。
2006年のアルバム Wounds Wide Open では、
メランコリックなゴシック・カラーのなかにも本来のロックとしての
よりストレートな表現が多くみられる傾向にあります。
オジー先生のI Just Want You もやってますぞ。
メロディラインとかは、基本的にとてもクォリティは高いので、
ゴシックっぽいのは好きだけと、深く沈み込んだり
暗くなりすぎるゴシックはちょっと、という人には
ちょうどいいかもしれません。
去年、ふたたび大幅なメンバーチェンジで、元メンバーが多く返り咲いて、
心機一転、というところでしょうか。
現在は、ボーカルのJAPEを中心に、ツイン・ギター、
ベース、キーボード、ドラムスという、
ゴシックやメロディック系の定番編成ともいえる6人編成。
まもなく新譜がリリースされる予定ということで、5年のインターバルを経て
どのような音になっているか注目したいです。
今回取り上げたのは、二曲。
2006年のアルバム Wounds Wide Open から、
Sorrow Remains
いかにもTo/Die/Forらしい、
哀愁ただようメロディアスでキャッチーな
アップテンポ・ナンバー。
The Quiet Room
タイトル通りの内省的なモチーフとメロディ。
比較的スローで、重くダークなイメージのゴシックらしい曲。
参照例URL↓
Sorrow Remains
http://youtu.be/DyESAce0Xvg
The Quiet Room
http://youtu.be/UCjZobI3Yxc
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