火を噴くステージ、火を吹くジーン | カボチャ大王 rock'n'



Detroit Rock City / KISS








ドドーン。

ご存知、KISSであります。



ロック界を見渡しても、これほどわかりやすいキャラを持った

グループも、珍しいのではないでしょうか。




いわゆる地獄の~というイメージ(日本だけのプロモート方針だったか?)、

歌舞伎の隈取りのようなメイク、

そしてまるでアニメキャラのような衣装、

そして遊園地顔負けのショー・アップされたステージ。






彼らのデビューは1973年、

74年にアルバム・デビューを飾ります。


その後徐々に人気が高まり、
アメリカを代表するロック・グループのひとつに。
そしてご存じのように、日本でもとってもポピュラーな存在になりました。



しかし、グループとしてのKISSは、

浮き沈みと離合集散を繰り返す、

けっして平坦ではない道を歩んできました。







彼らの本領は、やはりライブでしょう。
拙者は見に行ったことがないですが、
ハンパない火薬の使用量とさまざまな仕掛けはつとに有名。

それはまるで、コンサートでありながら、

ショーやアトラクションという表現がピッタリ。




とくに圧巻はベースのジーン・シモンズ。
ギターを壊す・燃やすとかの話は他でもたまに聞きましたが、
ステージ上で本当に火を吹く !!! ひとはそうはいない。
この見上げたプロ根性。
彼はショー・ビジネスの鑑と言うべきか…。



KISSのサウンドは、基本的に明快でオーソドックスなハード・ロック。

でも、ときにはじっくり聞かせるバラードも。




そんな彼らの曲の中でも、特に印象深いのは、
やっぱりこの Detroit Rock City でしょうか。



1976年に発表された四枚目のアルバム Destroyer に収録されていますが、

ノリ、曲の展開ともに、KISS サウンド全開。

しかしなんと言っても、あの有名なサビのツイン・リード。




ドラムスだけになってリズムを刻むなか
ギターのソロ・パートに入ると、1本目が8小節弾いたあと、
もう1本が上ハモリでかぶさってきます。
そしてさらにコード弾きギターとベースも絡んできて
一気に盛り上がっていきますが、
この辺がなんともいい感じ。





この曲、実はKISSのコンサートに向かう途中に事故死した

ファンを追悼するために作られた曲だとか。

最近まで知らなかった。


また彼らのステージではオープニング曲の座を与えられていて、
彼らの代表曲のひとつになっています。









しかしKISSもキャリア長いなー。

なんだかんだ言っても、

現在もバリバリに活動中というのは恐れ入ります。