★ストーンズ…お叱りを承知の上でこの曲を | カボチャ大王のブログ

Gimme Shelter / The Rolling Stones



で、今回は大御所ローリング・ストーンズなのですが…。ええ、ほんとに迷いましたよ、

候補に挙げた曲は数えられないほど。でも今回はあえてこの曲、『ギミー・シェルター』です。


なんでストーンズで、他の曲がでてこない? お叱りもごもっとも。いえ、また別の機会にご紹介しますとも。

でもこの曲、好きなんです。なんか聞いているとじわーっと熱くなるんです。なんていうのか、歌が心の芯に突き刺さってくるというのか、上手く表現できませんが。


曲としては、やはりいつものストーンズ調で、さしてハードではありません。ただ歌詞とかボーカルの力でしょうか、圧倒的なパワーを感じます。


この曲は正確には1969年にリリースされたアルバム『Let it Bleed』に収められていましたが、翌年に発表されたUSツアーの記録映画のタイトルになっただけでなく、もその後リリースされた同名のアルバムのタイトルにもなって、そのアルバムにも再度収録されました。


この曲には、なにかいいようのない緊張感みたいなものがあって、それはおそらくこの時代の空気と無縁ではないような気がするのですが。ベトナム戦争が泥沼化する中で、反戦運動や反政府運動が世界的にピークを迎えていたこの時代の閉塞感が、歌詞にもボーカルのシャウトにもあらわれているような…。というのはうがちすぎでしょうか。


そのような背景は別にしても、やはりロック史に残る名曲にはちがいないと、おすすめする次第です。

あ、それとグランド・ファンク・レイルロードがこの曲カバーしてます。聞き比べてみるのもおもしろいかも。