油気圧制御用ポンプユニット周り。

戦闘室中心にある構造物で、前作は手作りであるため変な工作する

と何かをごまかしているように見えかねないので、あえて剥き出し

の状態で作製したが、実際は本製品の通り、黒いオイル飛散防止用

カバーで覆っているのが正解。今回はこれに従う。

ただしバルクヘッドとの隙間は、手持ち資料では確認出来なかった

ので埋めた。

また車長側の防危フェンスが本体と一体成型されていて、どう塗る

のかも分からなかったので、これを撤去。新規に作成した。

 

操縦席前面はキャスティングパネル構成とし、レンジファインダー

コントローラを前作から移植。立ち姿勢運航用のブレーキハンドル

は新造した。

 

車長側コントローラ。これも前作からの移植。

本車は「走りながら撃てる」ではなく「走りながら狙える」戦車

である。

キューポラと車体がスタビライズ化されていて、いざという時は

車長用照準器の照準軸線と車体方向をオーバーライド操作で一致

させることが出来る。

これにより追い越しざまに向きを変え射撃、バックで移動という

一連のコンビネーションが可能になる。

1978年8月付刊行「戦車マガジン」の特集記事によれば、当時

最新鋭だった史上初の「走りながら撃てる」戦車、Leopard1と

クロスカントリー射撃試験(静止/移動目標×20、1目標あたり

一撃のみ)の結果比較において、優勢(S:総合命中率70%/平均

射撃時間13秒、L:総合命中率65%/平均射撃時間23秒)とのことで

本車の高性能ぶりを物語っている。