日本橋に遊びに行って、あちこちフラフラと歩いていたら、小ざっぱりした蒲鉾店が目についた。
ショーウィンドウを覗くとナント!
飾ってありましたよ。籔内佐斗司の童子2体。
最近、よく出会うなあ(笑)。
店の名前は神茂(かんも)。
350年から続いている名店だそうだ。
蒲鉾は小田原と思い込んでいる俗物の私は知らなかった。
〈かつて魚河岸があった日本橋で、元禄元年(1688年)より、はんぺんと蒲鉾をつくり続けています。創業当時、鮫のヒレは幕府の重要な輸出品であったため、ヒレを取った残りの鮫を活用してはんぺんづくりを開始。創始者が大阪の神崎出身だったため、江戸時代には「神崎屋」という屋号を使っていましたが、その後、ご当主が代々神崎屋茂三郎を襲名するようになり、明治期に「神茂」という屋号に改めました〉
なにかの縁だ。今度買ってみよう。