遊馬の家 | 出ベンゾ記

出ベンゾ記

ベンゾジアゼピン離脱症候群からの生還をめざして苦闘中。日々の思いを綴ります。

先日、久し振りに神楽坂の「志満金」で鰻を食って、白銀町のあたりを歩いた。








相変わらずボロい建物に目を惹かれるけれど、その中にこんな家があった。


空家だろう。ごく平凡な住宅だが、軒灯の文字が気になった。


遊馬。

あとで調べると、遊馬と書いてアサウマと読ませる名字もあるようだが、このとき頭に浮かんだのが落語家の芸名ではないか、ということ。
これまた調べると三遊亭遊馬という師匠がいる。


しかし、残念ながら、この人があの家の主とまでは調べ切れなかった。

この師匠、落語芸術協会の所属ということで、協会について調べると、なんとウチの近所である。




廃校になった小学校を利用した得体のしれない施設だが、少なくとも看板の芸能花伝舎の内容の一端は知ることができた。

しかし、この辺で落語家は見かけないなあ…