質問です!絵は描けるけど、式が書けないんです |  教えない教室 ゼロからイチを生みだすゼロイチ算数教室

 教えない教室 ゼロからイチを生みだすゼロイチ算数教室

年長から小6対象の少人数教室。ヒントなし、真っ白な紙に自力で絵を描き解いていく。
初めてみる問題も「わからな~い」と言わず30分以上ねばり強く考える子に変わります。

絵を描いて問題は解けるけど、
式が書けなくて困っています。



  
「できる」から「わかる」へ
ゼロイチの朝子先生です。
 
 
 
 
低学年のうちは、式はいりません。





絵が描ける →  文章、問題をを理解

答えが出せる→ 絵から答えを選択、判断




低学年では、上記ができていれば、

それ以上は求めません。




4年生から徐々に慣れてもらい、

5年生から考えた過程を式に変換します。




絵図で考えることができれば

大丈夫です。




逆に式から考えると、

わからなくても「やってる風」、

「問題、解いてる風」になります。




数字を意味もなく、足したりひいたり

こねくり出します。




そうならないためにも、まずは絵図。




昨日の小4男子が取り組んだのは、

カブトくん達が牛乳を飲む問題。




最後に式を書きました。

問題文に出てこない数字は

その出どころも式にしていきます。

問題文にない数字は式に使えません。




式は全部で10個も並びました。




学校の問題は、式が1つか2つ。

それを何とか足したりひいたりして、

それらしい数字を出そうとしませんか。




意味がわからないまま、正解する。

実はこれが一番怖いです。

わかってると  勘違いするからです。





式は、最後に考えた順をたどること。

低学年のうちは書けたら書く程度。

式から書かず、「絵が先」が正解!


 
ゼロイチ
朝子先生の算数教室
nanasukiyo@yahoo.co.jp