ネットの子どもへ与える影響は
思っているより大きいです
「できる」から「わかる」へ
ゼロイチの朝子先生です。
ユーチューブを子どもに見せている方、
とても多いです。
先日の糸山先生のFB投稿を転載します。
ネットへの接続環境を子供に与えている場合は、その時点で、子供達はモザイク無しの、殺人映像を見ている(親が見せている)と思ってくださいね。普通のことです。「怖いもの見たさ」は幼い(怖さを知らない時期)ほど単純に行動に直結するんですよ。そして、その映像が無意識に行動基準の一つになるんですよ。
お茶の間のテレビでさえ<ニュース映像・本来なら放映禁止の映像&音声>がバンバン流れている日本ですが、ネットでは比べ物になりません。
「ネット時代だから慣れていたほうが〜」なんて、馬鹿な考えが微塵でもあるなら、ネットをくまなく(一言検索するだけでも簡単に視聴可能なので)自分で見てから再考して下さい。
必ず、見て下さいね。しかも、子供への影響を本当に感じようと思うのなら、最低でも1時間は「その動画映像を視聴」して下さい。そうすれば、本当の影響が分かります。
もちろん、スマホでも閲覧可能ですし、今はTVでもネットが見れるものもあります。<高画質で**映像見放題>を与えている可能性がありますよ。
*ニュースは見せない...が原則にならざるを得なくなってきています。
▪️ディズニーのベイマックスのプロモーションビデオをパラパラ漫画の鉄拳さんが担当したそうです。
その時に、下記の直しが要求されたそうです。
兄を亡くした弟がなくシーンを描いたら、ディズニーでは、子供が泣いているシーンは子供に恐怖心を湧き起こすので見せないようにしているということで落ち込むシーンにしてほしいと要望された。
アニメでさえ、子供が目にするものは、それほど慎重に考えているのだよ。
なぜなら、彼らは、子供への悪影響がどれほど根深いものになるかを知っているからです。
泣いているシーンを見せることさえも禁止している、のですよ。
よくよく考えるべきです。
■NHKの「あさイチ」での柳澤秀夫解説委員の一言から。
「われわれ一人ひとりにできることというのはものすごい限界があるんですけど、この機会にそういうことを真剣に考えてみてもいいのでは・・・。」
*柳澤秀夫氏は1990年から91年にかけての湾岸戦争当時、数少ない西側諸国の特派員としてイラクに残って、レポートを繰り返した伝説的なテレビ記者
●教育に置き換えても同じです。また、人の行動は教育で変わります。
以上
どんぐり倶楽部 糸山泰造先生のFBより
許可を得て転載させて頂きました。
ゼロイチ
朝子先生の算数教室
nanasukiyo@yahoo.co.jp