料理は算数
「十五夜だからお団子を作る」
夕食後、娘はそう言うと、早速作り始めた。
何も言っては いけない
私は見てない、見えてない
これは、料理を好きになる鉄則だと思い、
続けてきた。
その甲斐あってか、料理は好きなようだ。
料理は算数の宝庫!
いくら計算がマッハでも、
いくら方程式が楽勝でも、
生活力に繋がる算数力の方が大切。
そう信じている。
1/2 カップとはどういう意味で、量は?
5グラムは、どう計量する?どれくらい?
お団子を4人で分けると、1人何個?
何個余る?
そんな日常を大切にすることで、
算数が身近な、親しいものになる。
敵ではなく、当たり前のものになる。
お団子、美味しかった。
みたらしのたれも、どこで覚えたのかしら。
改めて思う。
教えないと、できるようになるんだなー。