![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150119/14/pppiapiaseijin/a8/97/j/t02200159_0437031613193767888.jpg?caw=800)
問題文は
「ミミズの涙は、9粒でコップに一杯の量です。
ップ3杯の涙を流したミミズさんは、何粒の涙を流したことになりますか」
Aちゃんは、「ミミズの涙だって。きも~(気持ち悪い)」と言いながらも
さらさらと絵を描き始めます。
窓の下に、何かが落ちている?
ぎざぎざは何だ?
みみずさんをもう一匹描いてるけど、なんでお腹が黒い?
しかも怒ってる??
「これはボール」と言いながらもさらさら描き続けます。
描き終わってから説明してくれました。
ミミズがボールで遊んでいたら、窓ガラスを割ってしまいました。
それで、黒いエプロンをつけたお母さんミミズに怒られて、
涙が9粒でたんだそうです。
私が実際に読んだ問題文は、
「ミミズさんの涙は9粒でコップ一杯になるんだって。
その絵を描いてね」
これだけでここまで膨らませることのできるAちゃん。
本当に素晴らしいです。
その後、続きの問題文を読むと、27粒の涙を描きました。
そして、全ての粒に、1から27まで番号をふりました。
何粒あった?と聞くと、
「27」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150119/14/pppiapiaseijin/cb/bc/j/t02200165_0800060013193777599.jpg?caw=800)
正確に絵が描け、正確に数えることができました。
小学校にあがって、9×3=27 を習ったとき、
「くさんにじゅうしち」と、暗唱するだけで意味が分からない子になりません。
9のかたまりが、3こある状態をしっかりイメージできる子になります。
そして、掛け算って便利だね~と嬉しそうに九九を覚えてくれる子になりますように。
いや、きっとなるはず。
Aちゃんのこと、ずっと見守ってるからね。