問題文を読んでいるけど、内容がさっぱり頭に入ってこないし。
「問題をよく読みなさい」って言われるけど、ちゃんと読んでるし。
問題を読んだらできるって言うけど、わからないし。
計算問題なら解けるよ。
掛け算の単元だから、掛け算で解けばいいんだよね?
もう文章題なんて、大嫌いだ~!!!
子どもたちの心の声です。
文章題って頭を使います。
頭を使うから、本当は楽しいはずなんです!
ということは、頭を使うことに慣れてないからきついんです。
考えない勉強をさせられている可能性があるから辛いんです。
子どもたちが悪いのではなく、今の教育が現代にマッチしてないのかも。
子どもたちにもっと頭を使う楽しさを味わってほしい。
文章問題を楽しんで解いてほしい。
これは、国語の読解はもちろん、生きる力に繋がります。
こんな小さな私の力で何とかなるものではないかもしれない。
でも、未来を担う 日本の子どもたち。
小さなお部屋ですが、算数の文章題を使って、
考える という作業をしてもらっています。
一文ずつ問題文を読んで、そして絵に描いてもらいます。
一文ずつ読むから読み落としはありません。
絵に描くことで、算数という固い勉強させられ感から抜けられます。
と、同時に、絵を見ると、どう理解しているのかが見えてきます。
そして、子どもたちのイメージ力の素晴らしさに私たちは 気づきます。
我が子の良い所が見え、また感じることができます。
問題文を読んだらいいと言われても、読解力がなければ無意味です。
まずは、一文ずつ、ゆっくり楽しみながら絵を描くことから始めましょう。
焦らず、子どもの能力を信頼する。
大きな進学塾や学校ではできないこと、じっくりゆっくり考えること。
勉強の基礎(考える力)を、じっくりと育てます。
目先の計算問題の出来不出来に惑わされない子に!
初めてみる問題を、楽しんで取り組める余裕のある子に!
わくわく算数