問題を解く娘が、キレながら解いた問題は |  教えない教室 ゼロからイチを生みだすゼロイチ算数教室

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年長から小6対象の少人数教室。ヒントなし、真っ白な紙に自力で絵を描き解いていく。
初めてみる問題も「わからな~い」と言わず30分以上ねばり強く考える子に変わります。

昨日のブログに引き続き、娘が切れた算数の文章問題の紹介!




「ムーリー君は、1時間で20cm進み、ローリー君は2時間で50cm進みます。


ムーリー君は、5m離れたお店へ、ローリー君は6m離れたお店へそれぞれ


お使いに行きます。


では、どちらがどれくらい早く帰ってくるでしょうか」



この問題を解くにあたって、最初はとてもご機嫌だった娘2号。


「ムーリー君は、カエルとカタツムリ、   ローリー君は、リスとクマが混ざったやつ 」


といいながら、絵を描いていました。




そのうち、ぶりぶり怒ります。


あまりの二人の のろさに爆弾  どんどんキレていきます。


キレてるといっても、さんすうの問題文の中の二人のことですが ガーン




さて、この問題は、一筋縄では解けない要素が たくさん含まれています。



1.1時間に20cm進むということがイメージできているか


2.時間の経過とともに、距離が変どう変化していくのかがわかるか


3.単位の換算ができるか


4.「帰ってくる」という単語から、往復になることがイメージできるか



多くのチェックポイントきちんと通過して、やっと解答に行きつきます。




こんな問題を教室では解いています。