2023年から2024年の冬が過ぎて、5月になると気温が上がり、さすがに手足先が冷えることはなくなってきました。冬の間の手足のケアに対して、先の冬はこうして過ごしたという記録をまとめておきます。主に乾燥(カサカサ)と冷え(による血行が悪くなること)が困りごとです。これらは手足が角質化して痛いというS-1(TS-1)の副作用?を軽減するのにも有用だと思います。

 

A)乾燥によるカサカサへの対策

1)クリームを塗る(ことあるたび、「頻回)に)。

ニベア(リビングに缶入り、プラスして会社オフィス、車、外出時持ち歩き、チューブ3本体制)、ボディショップボディバター(リビング:さらっとしてよく伸びる、香りもいいので就寝前によい)、メンソレータムネイルクリーム(リビング、爪用、朝夕、効果てきめんではない、塗らないよりマシ)、シアバター(リビング、爪用、ごく少量でいい、就寝前)、ヘパリン類縁物質クリーム(リビング、高価、却って皮膚がこわばって硬くなるような気がする、のであまり使わなくなった)。

ニベアやボディバターは手の平(両手の親指の付け根同士がいい)で温めると油が溶けたようになっては塗り広げやすい。

2)手洗いの後はタオルで丁寧に水分をふき取る。

特に指と指の間、付け根、水かき部分、手の甲。時間はかかるが、そのかいはある(値打ちはある)。その後できるだけ時間を置かずにクリームを塗る。

3)就寝時・睡眠時には保湿手袋。

手袋はなかなかうまくフィットしないのと保湿の効果は不明だが、暖かい。安価な物でよさそうだが、100円ショップのものは裁断が悪かったので要注意。

手袋をして眠ると睡眠に悪い影響があるかもという記事を読んだが、その実感はない。むしろ手先が冷たくて気になって寝付けないという心配が軽減した。

4)角質除去ジェルは一長一短。

数回使って、手のツッパリ感、ピリピリ感が軽減されたような気がした。しかし、場合によっては角質が取れすぎるのか却って皮膚がヒリヒリ痛くなることもあった。むしろ、クリームを頻回に塗ることでツッパリ感などは耐えられる程度に抑えられそう。来シーズン再度試してみる。

 

B)血行の確保

1)手首、足首、手指に保温保湿サポーター。

100円ショップの安いもので十分。指用は小さくて紛失しやすいのでスペアも確保しておく。

2)冷たいものに不用意に触れない。

外出時には手袋、室内でも手指に指サポーター。冷たい机上での物書きで右手小指外側がしもやけになるので小指に指サポーター、机の上にハンドタオルを強いて肌と机面が直接触れないようにする。冷たい金属製のもの(例、門扉の開け閉めの際など)に直接触れない、触れざるを得ない場合は血行の良い部分で触れる(指先や手の甲側で触れるのは避ける)。

 

おまけ:冬の寒さ対策

1)外出時に帽子は有効。

副作用の色素沈着(日焼け)の対策で外出時には帽子を被るようにしているが、冬の寒いときには頭が寒くなくてよかった。(ヒップホップなニットのものでなくてよい。)

2)マフラーの巻き方の工夫。

いままでマフラーは適当に首に巻き付けていただけだった。多くの人がやっている「ワンループ」というやり方で首元は十分温かい。(他にもおしゃれでさらに温かい巻き方がありそうなので来シーズン試したい。例、ミラノ巻き、ボヘミアン巻き…)