N子にKさんの話をすると
『あの人は友達(バイトを紹介してくれた友達K子です。)
の好きな人だから、かっこいいだけにしときなよ』
と言われました。
私は性格上、友達の好きな人は好きにならなかったり、
彼女がいる人を好きになることを避けていました。
なので、
『そうなんだ・・・。意外とあそこカッコイイ人多いね』
と話しながら帰りました。
次の日は金曜日、バイトに行くと昨日と打って変って暇でした。
この暇な時こそ仕事を覚えるのには最適です。
色々聞きながら覚えていきました。
そして、暇なのでお店も早めに閉めて歓迎会をしてくれることに。
お店の人達は優しい人ばっかりでした。
なので、2日しか働いてないのに普通に接してくれて楽しかったです。
でも、実は今回の歓迎かは、送別会も含めの会でした。
大学生の方と調理場の方そしてKさんが、
今月で移動と辞めることになっていたみたいです。
仲のよい職場だったらしく、中には泣いている人もいました。
次から次にお酒が運ばれてきました。
大学生の人もすすめられたお酒を一生懸命飲んでいました。
そこで初めて見ました。
歩きながら吐いている人を。
しかも、噴射です。
ビックリしたけど、あれだけ飲んでれば・・・
と思って見ていました。
すると、Kさんが隣に座ってきました。
私はK子が好きなのを知っているので、K子が気になって
K子を見ながら会話していました。
Kさんは
『すぐ近くに移動になったんだけど、店長になれたんだよね』
とうれしそうに話してくれました。
Kさんはその時26歳。
会社の中で26歳にして店長になる人は今までいなかったそうで、
会社から期待されているようでした。
Kさん『今度うちの店が忙しい時ヘルプで来てね』
と言われました。
でも、バイトを始めて2日目。
ヘルプなんて出来るわけがないと思い。
私『まだ、こっちの内容も覚えていないので、ヘルプなんて・・』
と返答しました。
心の中で、
【そんなこと言われても・・・
気になってきてしまう・・・】
と思いました。
歓迎会&送別会は無事に終わり、
月末になり、送られた方たちはそれぞれ新しい場所に向かいました。
私もN子も仕事を覚えてきて、バイトを楽しんでいました。
Kさんは営業中にお店に来ていたりしました。
来た時には必ず声をかけられました。
たわいもない事でしたが、それがうれしい自分がいました。
何回かお店に足りなくなったお酒を届けに行ったり、
借りに行ったりしていました。
そんなある日店長に呼び出されました。
店『お前、仕事も覚えてきたばかりだけど、
Kがお前を引き抜きたいと言われたから、
お前はKのお店に行ってくれないか?』
と・・・・。