お店が忙しくなり、Kさんに

『誰か友達でバイト探している子いない?』

と言われたので友達に聞いてみました。

もちろん時給も高くしてくれると言っていたので、

何人か候補がいました。

最終的にM(女)とT(男)がやりたいということで、

さっそく形式上の面接とやらに一緒に行きました。

もちろん私はバイトをしに行っていたんですけど。


Mはすごくかわいく、性格も明るくみんなから気にいられていました。

Tもしっかり者で、ペアになると安心して出来ました。

2人は終了時間まで働いていました。

私は内緒で働いていたので、10時にはお店を出ないといけなく、

一人むなしく帰りました。


みなんで楽しくバイトをしていました。

夏休みになると、ランチの手伝いにも行きました。

3人で休み時間に話したり、本当に楽しかった。

私はランチの時間から帰る時間までKさんと一緒にいれることも

もちろんうれしかったです。


私は普段から生理が遅れる人なので、

今回も遅れているもんだと思っていました。

それからも普通にKさんとS○Xしたり、

学校にもバイトにも行っていました。

でも、授業中ものすごく眠気に襲われ、

しかも生理も2カ月きていない。

少し不安になり、念のためと思い、

検査薬を購入しました。


ものすごく不安で、一人で検査することに悩みました。

買ったその日は検査出来ませんでした。

土曜日にKさんの家で検査しようと決めました。



Kさんには色々な所に連れて行ってもらいました。

高校生だった私は、憧れている場所や、

食べたことのないもの、ブランド物も買ってもらいました。

友達も

『大人の人と付き合うといいね』

と言われたり、確かにそうかもしれないですね。

まだまだ子供の私にとっては、色々なことを経験させてもらいました。


付き合って半年ぐらいに、Kさんが

『一人暮らししようと思っているんだ。』

と相談(?)されました。

しかも、私の家からそう離れていない場所を探してくれていました。

そして、あっという間に引っ越し先も決まり、

Kさんは一人暮らしを始めました。


私の高校は3年生になると午前中が選択授業だったため、

選択をしていない日は、3時間目からの登校でした。

Kさんは朝10時位に出勤なので、

私はいつもと同じ時間にでて、登校時間までKさんの家にいることが多くなりました。


もちろん合鍵をもらっていたので、起こさないように入ったりして、

寝顔を見ては幸せを感じていました。

夜一緒にいれない分、朝から甘えていました。

もちろん、朝からS○Xなんて当たり前。

時間になっても離れたくなく、たまに授業をさぼってたりしていました。

でも、Kさんも出勤なので、その時は一緒に家を出てバイバイしていました。

バイトの時間になれば会えるのも分かっているのに、

それでも少しの時間でも離れるのが寂しかった。


金曜日になると、友達の家に泊まるとウソをつき、

Kさんと一緒に帰ったりしていました。

もちろん、制服だと大変なことになるので、

私服をKさんの家に置いてあったので、

着替えて外にご飯を食べに行ったりしていました。


そんな普通の毎日が私はとても楽しくて、

幸せでした。

でも・・・いつからか金曜日に一緒に帰ることが減りました。

『今日は違う店舗に行かなくちゃいけない』

『先輩に呼ばれたから行かなくちゃいけない』

ましてや、土曜日もせっかく一緒にいれるのに

『今日は会議だから、終わる時間わからないから

終わったら連絡する』

とか言われ、会える時間が減ってきていました。


私は毎日でも会いたい派。

一緒にいたくてしかたないけど、

仕事だしなぁ・・・と言い聞かせたりして

友達遊んでたりしました。

だけど、やっぱり毎回続くと喧嘩になったりしていました。





昨日お祭りに行ってきました。

ママ友達と子供たちを連れて。


そこで元彼を見ました。


離婚した後に付き合った人です。

×1を知って、子供がいることを知って、

それでもいい。

と初めて言ってくれた人です。


後ろ姿ですぐわかりました。

思わず

『Aちゃんだ・・・』

と言ってしまいました。

ママ友達には昔の恋愛も話したことがあるし、

写真も見せたことがあります。

ママ友達と仲良くなってからも付き合っていた人だったので、

何回か顔も見たことがあります。


『どこ?』

と言われ指をさして答えました。

『話しかけてくれば?』

と言われたけど、そんなこと出来るはずもない・・・


心臓がドキドキして、苦しくて、苦しくて、泣きそうになってしまいました。

忘れたはずなのに、そう思っていたのに、

本当は忘れてなかったのかもしれない・・・


いっぱいの思い出が一気によみがえってきて、

どうすることも出来ないのに、

ドキドキが止まらなかった。


仕事の途中できたみたいで、少ししたらまた

私の前を通るのは分かっていた。

そう思うだけで、やっぱりドキドキして、

苦しかった。


少しして、友達と一緒にこっちに向かってるのが見えてきた。

ドキドキして、でも顔を下にむけて気づかれないようにして、

前を通り過ぎていった。

ずっとドキドキしていた。ずっと苦しかった。


『なんで声かけないの?』

『かけられない・・』

『まっ、自分からバイバイしたからね。でもそんなふうなら声かければいいのに。』

と言われた。

声をかけたかった。でもそしたらこのドキドキの本当の意味がわかってしまう。

それが怖かった。

忘れたと思っていたのに、忘れらてないのを認めてしまう。

例え声をかけても、何を話したらいいのか、

どんな感じで話してくれるのか、怖かった。


この時点で自分の気持ちがわかってしまった。

忘れられてないこと、誰か紹介されても比べてしまうこと、

悲しい時、悔しい時に思い出すことも。

どんな時でもAちゃんのことを思い出してしまうこと。


もう一度話したい。

もう一度一緒に笑いたい。

もう一度やり直すことが出来るなら、やり直したい。

手をつなぎたい。

側にいてほしい。


やっぱり、まだ好きなのかも。

別れてからもう7年も経つのに・・・