登場人物(学年は2024年度時点)

TD(中3長女): 中学受験を経て首都圏の中高一貫校に通学中

TS(小5長男): 地元公立小から中学受験を見据えて大手塾Sに通塾中

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(今回の日記はここからです)


アメリカ大統領選挙のタイミングで、この時期ならではの英語の話をTDとしています。


今回、”swing state”という表現をあちこちで見かけたので、これに加えて”swing vote”という言い方を教えてみたところ……この”swing vote”の方はTDが使っている辞書(電子ではなく紙の方)にも見出し語として載っていました……イマドキの中高生向けの英和辞典はスゴイですね。


TDは実質的に中学からの英語デビューだったため、いきなりフルスペックの辞書は避けつつ、超初心者向けでは中高一貫校だとすぐ物足りなくなるかと思い、ほどほどのものの中から選ばせたつもりですけどね……ちなみにこの「アクシスジーニアス」という辞書です。



いきなり「ジーニアス」だとオーバースペックですが、この「アクシスジーニアス」は(おそらく一般的な)高校生向けのようなので、中高一貫校の中学生にはちょうどよさそうです。


そしてこの大統領選挙時にもう一つ、思い出した英語がありまして、それが今回の記事タイトルにもした”lame duck”です。


日本でもたまに使われますかね……なんかエラそうな「テレビ学者」が使うイメージでしょうか……ただ、これは一応、今でも使われる英語のはず……というか、このタイミングにピッタリだと思い、TDに教えてあげました。


もちろんエラそうに教えるのではなく、「これ、ちょうど今みたいなときに使う表現だから辞書で調べてみな〜」という程度なのですが……


ん? ちょっと差別用語っぽいイメージもありますよね……


なので一応、「政治家以外に使わない方がよいかも」と注意しておきました。


“lame”はもちろんのこと、さすがに”lame duck"は載っているだろうと思いましたが、もちろん見出し語として載っており、さらに用例として”lame duck president”がドンピシャで載っており、


なるほど〜
バイデンが”lame duck president”っていうわけね〜

サムネイル


……としっかり理解してくれました。


まあ、単語帳みたいにツメコミで覚えるのもよいですが、このようなタイムリーな表現はこういうときに接しておくと格段に印象に残りますからね〜。


お年頃の娘には、父親として少しは有益な話もしておかないといろいろマズいかもしれないので、それこそ父親として”lame duck”扱いをされないように頑張らなければなりません……たまにですけどね……。


(おしまい)



独り言(不定期更新)

「みにくいアヒルの子」は英語だと「The Ugly Duckling」……なんだよ、ducklingって……あと、そもそもアヒルって容姿の良し悪しそんなにある?


ご注意

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