登場人物(学年は2023年度時点)

TD(中2長女): 中学受験を経て首都圏の中高一貫校に通学中

TS(小4長男): 地元公立小から中学受験を見据えて大手塾Sに通塾中

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(今回の日記はここからです)


2年前のTDの中学受験時、1月14日の浦和明の星女子が初戦でした。


ちょっと言い方は悪いのですが我が家にとっては一般的に言うところの「前受校」の位置付けであり、「前受校」はこの1校のみとしました。

(ただし後述のとおり入学意思のある「前受校」です……これだと一般的には「前受校」って言わないんでしたっけ?」


2022年当時、コロナ感染状況が予断を許さない環境だったことを踏まえ、大手塾Sの先生とも相談し、大手塾Sの見立てでは「2月校の連戦連敗は考えにくい、普通にやれば2月1日で受験は終わる、1月は渋幕をベストな状態で受けることだけを考えればよい」とのことで、栄東や市川の受験を回避することにし、「前受校」を浦和明の星女子に絞ったのです。

(市川への出願はコンティンジェンシープランとして緊急時のみに想定)


このときの判断としてはTDが「(他の受験校が不合格なら)通学してもよい」と思うほど気に入っていたことに加えて、下記の要素を重視しました。

  • 栄東よりも通学時間が短い(首都圏在住の場合、栄東の方が近い人は大宮近辺、大宮以北・以西あたりに限られ、少数派だと思います)
  • 入試問題がオーソドックスかつ大手塾Sの標準的なテストより難易度がやや低く、大手塾Sでのテスト成績で余裕があれば特段の対策は不要
  • 合格ラインが得点率ベースで7割くらいなので大手塾Sのテストで7割の350点以上(偏差値60前後)を常時取れるなら問題なく、6-7割(偏差値50台)のレンジでも十分チャンスがありそうなイメージ(TDの場合は大手塾Sのテストで7.5-8.5割、浦和明の星女子の過去問で8-9割で安全圏でした)
  • 近年、受験者数が約2,000名、合格者数が約1,000名と実質倍率2.0倍程度で推移しており、大手塾Sの女子上位層にとっては「紛れ」が少ない
  • 千葉受験まで市川が中5日、渋幕が中7日という適度な間隔(我が家は市川を回避し渋幕に専念)
  • 合格後は延納金不要で桜蔭、女子学院などの一部の2月校の合否判明後まで納付を待ってもらえる(要手続き、詳細については必ずご自身でご確認ください


さて、今年の1月14日の入試が近づいてきましたね。


我が家は下が男子のため残念ながらもう同校にご縁はありませんが、2年前のTDの中学受験で特に「初戦」だったため、とても印象深いです。


TDの4年生時(コロナ禍前)、当時保育園児だったTSも連れて家族全員で同校の文化祭を訪問し、楽しい時間を過ごさせてもらったことも思い出深いです。


入試当日は、学校側の入試のオペレーションも申し分なく、とてもスムーズに実施くださるイメージを持っています。


今年、チャレンジする方はぜひ全力を尽くして頑張ってください、心より応援しております。


なお、今年も出願締切後の1月7日からウェブサイトに「入学試験当日の退場についてのお知らせ(退場のご案内)」が掲載されていますので、受験する方は必ず事前にチェックしておくとよいでしょう。

(試験終了後の再会場所のイメージがつかめますし、特に工夫しなくてもスムーズにお子様を見つけられると思います)


また、2年前の当日の詳細についての記事のリンクを貼っておきます。


(関連記事)※アメンバー限定

🔗【日記】【S-14】気づいたこと等をまとめてみる(訂正あり)(2022年1月14日)


あまりニーズがなさそうなのでアメンバー限定記事のままにしていますが、もし今年受験予定で読みたいという方がいらっしゃればすぐに公開記事に移しますのでメッセージかコメントにてその旨ご連絡ください。


(おしまい)



独り言(不定期更新)

2年前か……もうだいぶ昔のことのように感じる……(……がブログのおかげでかなり細かく思い出せる……ブログ、すげー)


ご注意

※ブログ構成変更を試行錯誤中のため、更新通知をオンにしている方にはご迷惑をおかけするかもしれません