登場人物(学年は2023年度時点)

TD(中2長女): 中学受験を経て首都圏の中高一貫校に通学中

TS(小4長男): 地元公立小から中学受験を見据えて大手塾Sに通塾中

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(今回の日記はここからです)


クリスマスが終わりましたね。

(正確には25日の日没までがクリスマスらしいのです)


実は我が家ではサンタクロースの存在を信じています。


……あ、子どもたちはどうでしょうか……TSはともかくTDは中2ですしね、さすがに小学校高学年あたりからは「いるわけがない」と断定しているフシがありまして、まあ、そういうお年頃ですよねー。


しかし、そう思いたい気持ちに寄り添いつつも、はっきりと言ってやりましたよ。


PPP「そう思うのは理解できるし、パパもずーっと『いるわけない』と思ってたよ。でも、たぶん『いる』んだよ……TDも今はわからないだろうけど、もし将来、自分が親になったらわかるはずだよ……ぶっちゃけ『指令』が来るしな……」



あ、そうなんです〜、我が家でサンタクロースの存在を最も強く信じているのはおそらく(PPP)です。


だってですよ、私こそ子どもの頃からずーっと「いるわけない」と思っていたんですよ、それこそ今のTDよりも確実に強くそのように思っていましたし、スキー場に行けば「絵本だけのぉ〜お〜はなしぃ〜」って◯ーミンが歌っていましたし……で、しかしですよ、そんな私が父親になると、なぜかこっそりとサンタクロースの代行業をやってしまうわけですよ、しかも自腹で!……ですよ!


これはマジでサンタクロースが実在していて、自分たちでいちいちプレゼントを準備して配布するのが面倒だからか、世界中の親などを遠隔でマインドコントロールして自分たちの代わりとして仕立て上げたうえに身銭まで切らせている……そうに違いありません。

(親以外では保育士さんあたりも奴らに確実に操られてますね……)


まあ、そんなわけで私はサンタクロース実在論者なわけですが、実は秘密の代行業」という意味では今年が最後だったのです。


我が家では「秘密の代行業」は10歳のクリスマスまでという設定……いやいや、そういう内容の指令が来ており、(設定指令に基づいて)私がPCで代行作成した「サンタクロースからの手紙」でその設定事実が告げられ、翌年からは親がサンタクロースから正式にバトンタッチを受けたという設定……もう設定でいいや……で、「秘密の代行業」から「秘密でない代行業」にスムーズにシフトするのです。


これはまあ、いわば「バレる前にバックれる」という、中学受験の2年前のタイミングでフェイドアウトして余計な手間や心理戦を避けるための練りに練った高度な設定なわけです。


そうか、もう我が家にはヒトケタの年齢の子どもはいないのかー……サンタクロースからの手紙の文案も考えなくてよくなるんですね……そう思うと、ちょっとさみしいな……などと思うのも奴ら(サンタクロース一味)の思うツボかもしれません。


(代行作成した手紙のファイルたち)

(ファイル名のうちイニシャルだけマスキング)


(おしまい)



独り言(不定期更新)

手紙の中でのサンタクロースの口ぐせを「ほっほっほ」に統一するなど、お茶目系のキャラクターデザインにしつつ、ラストイヤーだけは「一切ふざけずに別れを告げる」というギャップを利用した演出が効果的……


ご注意

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