本日、2投稿目。


娘、高1、高IQのADHD。(IQ120)

自己肯定感が激低で、中学時代は精神が荒み、自傷を繰り返していました。

去年のGWは救急搬送されています。


行きたい高校はあれど、提出物の期限が守れない、配布物なくす、授業中に別世界に行く、テスト中に寝てしまう…などなどの結果、成績が「ほぼ2」という結果となり、都立高校ヤバめ、併願できる私立高校がない…という状態で、担任の先生からは「定時制も視野に…」と言われておりました。


行きたい高校に内申が届かない…。

この現実にますます荒れ、自傷が頻繁になり、散々悩んだ挙げ句、志望校を「勉強に重きを置かない高校」に変更しました。

偏差値は40台前半。在学中に色んな事が体験できるカリキュラムのある女子校の普通コースを一般受験しました。

学校の成績は散々だったので、ここも「受からないかもしれない」と言われていましたが、本来、頭はよいのです。

受験が終ってみたら、入学金免除の特待生で合格。

4月から、女子高生活をエンジョイしています。


賛否ある女子高ですが、娘には合っていたようで、のひのびのびのび過ごせています。

4月に受けた、進学コースと普通コース合同のテストで250人中7位。

クラス委員に立候補したり、体育祭のある委員を担当したり、中学のときとは別人のようです。


高校はiCT化が進み、1人1台のiPadを使用。

宿題もiPadで解き、提出物もiPadから電子ファイルの提出です。(紙媒体の管理がない!)

予定も電子管理しておくので、提出物の出し漏れもありません。

授業は基本的な内容を重点的に。

テストは引っ掛け問題もなく、娘曰く「普通に授業受けてたらわかる」とのこと。

授業中やホームルームでの発表の機会も多く、職員室で「称賛の生徒」となったとか?


先日中間テストがあり、テスト期間中は、ほんの少し勉強(1日1時間くらい)したくらいでしたが、軒並み90点台。

現国が唯一70点台だったけど、平均点が50点台だったので、相対的にはかなり優秀。

この結果に、娘はすごく自信を持った様子。


女子特有のイザコザはないわけじゃなくて、愚痴をこぼすときもあるけど、毎日が本当に充実してるようです。


さらに、先日、文化祭や体育祭で着用する「クラスTシャツ」のデザイン募集があり、いくつか案が出た中で、娘が出したデザインがぶっちぎりで支持されて採用されたそう。


頭が良くて

スポーツできて

顔が可愛くて(二重…💧)

ショートカットで

スタイルよくて

学級委員で

デザインセンスもある


なんか、女子高の王子様枠に収まりつつあるようです(笑)


今でも時々娘のカバンから、ODと思われるおクスリが出てくるけど、リスカの場所が前腕から上腕に変わったけど、以前ほど大量・頻発ではないので、娘が自分の中で折り合いをみつけて、自分を大切にできる気持ちを育てて欲しいです。


発達障害っ子も、発達する…

ちょっと実感している今日この頃です。