5/1に腰椎骨折の手術入院して、早くも14日が経ちました。

まだ入院中です。

暇です。

 

手術は5/8に受けました。

前日の21時から絶飲食でしたが、午後の最後の時間帯だったので、朝は薬と共に1杯の水は許可されました。

全身麻酔で、1時間半程度の手術でした。

例によって、すっと意識がなくなって気が付いたら終わっていました。

手術後、夫に会いましたが朦朧としていて何を喋ったのかよく覚えていません。

ただ娘のことを何回も喋っていた気がします。

 

手術を受けた日の夜は、とにかく痛い!

背中に傷口があるので、横向きで寝ていたのですが、同じ体制は辛くて辛くて。

自力での寝返りを禁止されていたので、2時間おきにスタッフコールを押して、体制を変えてもらっていました。

大腸癌の手術のときは、硬膜外麻酔でしたが、今回は筋肉注射。

一晩に2回しか打てず、打ったところで痛いもんは痛く、一睡もできずに朝を迎えました。

あとで看護師さんに聞いたところ「寝るか、効かないかのどっちか」だと言っていました。私はどうやら効かないタイプだったようです。

めっちゃ痛かったのですが、大腸癌の手術の痛みよりかは軽かったと思います。

繋がれていた管も、導尿と点滴とドレーンくらいだったので、大腸癌のときよりは軽装備でした。(大腸癌のときは、これに心電図、血圧計、フットポンプ、硬膜外麻酔のオールスター勢ぞろいだった)

 

指先は動かせたので、当時のことを書いたブログを読み返しながら「こんなん屁でもない」と自分に言い聞かせながら朝を待ちました。

翌朝は、導尿が外れ、トイレまで自立歩行が開始されました。

トイレは部屋になく、共同トイレまで約10メートルの歩行です。

点滴スタンドを歩行器変わりに、必死で歩きました。

ベッドから立つのも、歩行するのも、トイレ座る・立つ・拭く…ひとつひとつが痛くて、ままなりませんでした。

 

術後2日目には、痛みも軽減。午前と午後の2回の抗生剤の点滴のみとなり、スタンドなく自立歩行を開始しました。

入院患者さんは、お年寄りばかり。

アラフィフの私でも、骨折界ではぶっちぎりのヤングです。

術後2日目で歩いていた私は、看護師さんに「とても二日前に手術を受けた人と思えない」と言われました。また、他の部屋の患者さんの間でも話題になっていたようで、カーテン越しに私を噂する声が聞こえてきました。(お年寄りは1度骨折で入院すると術後1週間くらいは起き上がれず、1~2カ月ほど入院しちゃう人はザラだそう。車いすで移動して長期入院のお仲間で井戸端会議が日課…w)

 

術後4日目で抗生剤の点滴ともサヨナラ。

痛みもどんどんなくなっていき、暇を持て余すようになりました。

家事に育児に追われていたときは、

「何もしないで、一日中ゴロゴロしていたい~」

という野望を常に抱いており、神様は正に私の願いを聞き入れてくれた形となりましたが、こんなゴロゴロは、もう結構。今は一日でも早く出所して、早々に復職したくてたまりません。

 

そして今日は術後6日目

今日は院長の回診があり、抜糸しました。

整形外科としては退院充分。いつでもどうぞ…と言ってもらえましたが、なんせ抗がん剤の影響で内蔵数値が芳しくなく、内科次第だと言われました。

特に血糖値が一番の問題です。

内科の先生は「そんなに高いわけじゃないからインスリンから投薬に切り替えて、その推移がどうなるか見てみたい。それ次第で退院が許可できるか検討する」と言っていました。

血糖値、糖尿病界では高くなくとも、基準値からは大きく逸れているんです…。

最近も元プロ野球選手の佐野慈紀さんが、糖尿病のせいで右手を切断したことがご本人のブログで公表されていましたね。

退院したくて焦る気持ちはあるけれど、糖尿病は怖い病気なので、しっかり数値をコントロールして退院に臨みたいです。

 

こんな感じで、幸せなことに暇で暇でとぼやけるようになっています。

昨日はプライムビデオで「ゴジラ-1.0」と「スパーマリオブラザーズ」の映画2本立てで観てしまいました。

ガッジーラ…これは、いかんね。

こんな小さなPC画面で見るものではなかった…。

わたつみ作戦にドキドキして、見ごたえ充分でした。神木隆之介くん、いい役者ですね。

マリオも色んなゲームの要素が入っていて、楽しかったです。なんにも考えずに観ることができる、最適映画でした。

 

今日もこれから何か映画を観たいと思います。

友だちから勧められたのが「グレイテスト・ショーマン」と「トップガンマーヴェリック」

きっと2本立てで視聴しちゃうんだろうな。