昨日、返礼品が届きました(笑)
以前、ブログでふるさとのシステムにモヤる話を書いたのに、何でだよ?という方もいらっしゃると思いますが、我が屋のふるさと納税は、ふるさと納税モドキです。
父母のお誕生日にギフトを送る。
↓
田舎の美味しい物が送られてくる。
こういう構図です。
今回の返礼品は…
みかーん&蜂蜜〜
真ん中にどーんと据え置かれているのが蜂蜜で、緩衝材代わりにみかんを詰めたそうです(母談)
蜂蜜は「地蜜」です。
ぢみつ?じみつ?どっちでもいいか(笑)
みなさん、地蜜ってご存知ですか?
日本蜜蜂が採蜜する山の中でしか取れない貴重(と言われている)蜂蜜です。
日本の蜂蜜市場では洋蜜が99%で地蜜は1%で、普通のお店には出回らないものです。
私の田舎では、道の駅なんかで取り扱いがあり、それでも一瓶5000円くらいするものです。
味は濃くて華やかなで、ほんっとーーーに美味しいのです。
私の10X才で亡くなった祖母や、その一族(長寿だらけ)は、この蜂蜜が大好きで、毎日食パンに付けて食べていました。
「おばあちゃんが食べてたものだから、健康に良いものなハズ」と、母が私に送ってくれました。
ママン、ありがとう❤
非加熱のものなので、抗がん剤中はちょっと見合わせようかと思いますが、強い味方を得た気がします。
他にも返礼品は、お米一俵や、田舎の海鮮なども不定期に送られてきます。
先日、伯母(独身子なし9x才)からもお歳暮が届きました。田舎の練り物セット(高級)です。
こちらからは、挨拶の手紙くらいですが、毎年田舎の味を頂きます。
この伯母、3年ほど前から乳癌を患っています。バリバリのキャリアウーマンで、戸建てを建て、高級車を乗り回し、退職後は、お茶に香道の師範で飛び回るような方でした。
独身で身寄りがいないので(父の姉)、私の母が主に病院や行政の窓口になっています。
病床からお歳暮を送る相手を母に伝え、母が手配しています(苦笑)
去年も病床から送られて、今年も1度も家に帰ることなく、病床からだったそうです。
可愛がっていただいた方に言うのもなんですが(可愛がっていただいたからこそ言える)、
えっ?お元気なんだ?(お元気っていうのもアレですが)
ということ。
もう、長くはないと言われ続けていますが、その度に不死鳥のように蘇っています。
父とは異母姉弟で、確か15才以上離れていると聞いているので、もう95才を超えているかと…。
生へのエネルギー、半端ないですね。
見習わないと。