おはようございます。

本日はXELOX療法クール5の12日目です。

副作用、すっかり落ち着きました。


今残ってる副作用で一番辛いのは、手荒れです。

全体的にさほど荒れてはいないのですが、ところどころ、パックリ割れがあり、痛いです。

お腹はゆるいものの、1日3回ほどに減り、吐き気は、軽〜いのがたまにある程度。

水道水は、まだ少しピリピリしますが、手袋なしの家事も大丈夫です。

足は靴下なしで洗面所のタイル、フローリング歩いてます。


さて、タイトルにある通り、娘(ADHD)の志望校の学校説明会に行ってきました。

志望校…と言っても、本人が「行きたい」と決めた訳ではなく、学校の先生から「ここなら併願出せるかも…」と勧めてもらった学校で、結局、定期テストが頑張れず、内申が足りなくて併願出来ないという曰く付きのような学校です。

内申が足りないので、併願は無理でも、一般受験なら受験はできるので、志望校として入れてみました。

学校の先生からは、ここも危ないと思われています。


娘は、やりたい事しかやらないADHD。

勉強しなきゃと机に向かっても、他にやりたい事が出てきたら、勉強に取り組む…という行動が頭からすこーんと抜けてしまうので、勉強が捗りません。

テストも「やりたい」か「やりたくない」かで取り組み方が変わるので、知識としてわかっていても、まともに受けるかどうかはその日の気分次第です。


学校の定期テストは残念ながら、やりたくない部類なので、常に成績は悪いです。

提出物は、ADHDの不注意が勝り、ほぼ期限内に出せません。


よって、9科20くらいです。Max45なので、半分以下です。クラクラ〜

こんなんですが、IQ120です。


塾の模擬試験は、行きたくない日は平気で休みますが、行けば、それなりに頑張ってきます。

偏差値は、国語60ちょっと(勉強しなくても日常生活圏で得られる知識でどうにかなる科目)。英数理は53〜55くらい。社会は40くらい。

平均すると、50は超えていると思います。


学校の先生からは、志望校にしてみたその学校(偏差値47)も危ないと言われていますが、娘が「ちゃんと受けたら」英数国の3教科受験だし、受かるんじゃないかな〜と思っています。


「ちゃんと受けたら」


まぁ、ここが一番難しいのですが。


そんなこんなで、乗り気ではないけど、志望校にした手前、学校説明会に行ってきました。


家からドア・ツー・ドアで30分ほど。


繁華街から少し抜けたところにある、歴史のある女子校。

私が時間を間違えてしまい、1時間早く到着。

もう受付には人がいて「ごめんなさい、9:20からご案内できるんですが、まだ入れないんです…」と、若くてかわいい女の子(卒業したてのOGかと思いきや、のちに先生だとわかる)が対応してくれて、時間を間違えたことに気づきました。

受付だけ済ませて、近隣を散歩することに。


学校の敷地に、ウェルカム落ち葉がありました。



かわいい❤

こういうところが女子校っぽい。


駅からそれほど遠くないので、駅の近くのファーストフード店でお茶をして、開始10分前に学校へリターン。


受付のお姉さん(先生)が、私たちのために案内してくれて、なんと最前列に私たちの椅子をキープしてくれていました。


「早く来ていただけたので、最前列をご用意しました♥」


あ、ありがとう…


司会者さんや説明をする各先生方の、ド真ん前の席でした。


普段、携帯魔の娘も、この距離だと流石に携帯を弄ろうとはせず、ちゃんと学校説明会に参加できたのでした。

都立高校の学校説明会や、学校見学には何度か行ったことはあったので、どこも代わり映えのないかんじだろうと、あまり期待せずに行ったのですが、これがいい意味で裏切られ、


とにかく、楽しかった。


先生たちは、とてもお話じょうずだし(校長先生の話が楽しいなんて!!!)、イキイキしていて面白い。

在校生はビデオ参加だったけど、その様子も学校生活楽しくて仕方ないって感じ。

校舎はちょっと歴史を感じるけど、教室も明るくて、図書室に床暖房があったり、女子校らしく調理室が大きくて充実してたり、


なんか、いい


カリキュラムも魅力的で、えっ?娘の性格に合ってる?

と、思ってしまった。


娘も「この学校、ときめく〜」と、いい感じ。


ノーマークの学校だったけど、赤マル急上昇!


試験も苦手な社会はないし、合格得点圏は300点満点中120点らしい。

過去問買って内容見ても、それほどハイレベルではない。


これはイケルかもしれん。


そして、昨日は塾の模擬試験がありました。


学校の先生からは、この学校の受験も難色を示されているので、模擬試験の結果を先生に見せて納得してもらおう…。

だから、体調万全にして、全力出して来い!


いつもついつい夜ふかしをしてしまう娘ですが、土曜の夜は睡眠薬(心療内科で処方されている)飲ませて、22時に就寝。

朝も出掛ける1時間前に起こして、コンサータ(心療内科で処方されているADHDの薬)を飲ませて、送り出し。


帰ってきた娘に「どうだった?」と聞くと、


「うん、英語の書くやつ、普段は面倒くさくて書かないんだけど、今日はちゃんと書いたよ♪」



普段、面倒臭いからって、回答すらしてなかったんかい!


oh…


これがADHDのリアル。