え~色々書きましたが、比較するのが一番!!

ということで・・・・。


CARMEN 「Dancing On A Cold Wind」 英原盤

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製品版のこの二枚、A面のマトリックス番号は、YCARX-115-2

先に紹介したテストプレス盤がYCARX-115-1でしたが、製品版では枝盤1は確認していない。


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マザーは2枚とも1。

スタンパーに違いがみられた。


7  8


これでお判り頂けたかと思いますが、G.R.A.M.O.P.H.L.T.D の順番でスタンパーが増版されるので、

画像右のRのほうが、2枚目のスタンパーを使用。

画像左のAのほうが、3枚目のスタンパーを使用して製造されたという事。


ただ、ここで考えなくてはならないのは、果たして2枚目のスタンパーを使用した盤のほうが音質が良いのか?

2枚目のスタンパーにて、使用限度の2000枚目位の盤と、3枚目のスタンパーで1枚目に作られた盤との音質の差は?


そう、結局は何枚目に作られたかは不明な為、実際に聴き比べてみるのが一番だったりする訳です・・・・・。


でも私の陳腐なプレーヤーじゃ判別など出来ませんけど(笑)



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今日もまた落札・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鬱

CARMEN Fandangos In Space 英原盤

何枚目になるんだ?

少しでも状態が良いと、そしてマザー&スタンパーを確認したくて・・・・・・・・。


お昼ご飯も食べずに、小遣いを節約しているというのに・・・・・・・・・。


そうそう、オランダ盤が英国のディーラーにあるんだよね・・・・・。

それも欲しい・・・・・・・。


フランス盤は$200超なので、とても買う気にはならないけれど、でも一度でいいから手にとって観てみたい・・・・。


コレクター末期症状。


http://www.geocities.jp/srza8518/

Ag マスターからメタル・マザー、メタル・マザーからスタンパーへの複製の話は、「②マザー」のところで書きましたので

省略させて頂きます(笑)。


で、このスタンパーがまた、ややこしい。

今私が主に集めている、CARMENの EMI系列のRegal Zonophoneの場合、スタンパーコードはG.R.A.M.O.P.H.L.T.D.となる。


一番最初のスタンパーにはGが二番目のスタンパーにはRが刻印される事となる。

当然、有名アーティストの場合、プレス枚数が多くなるので、15枚めのスタンパーを使用した場合は、上記アルファベットを組み合わせ、GOと二文字が刻印される。


ちなみに有名なのはDECCAレコードで使用されている、バッキンガムコード。

EMIと同じ要領で、B.U.C.K.I.N.G.H.A.Mを組み合わせて使用する。


だからどうした?

って聞かれると、返事に困るのですが(笑


本当の初盤を入手したい方のご参考まで。




4 3


ここに CARMENの2nd 「Dancing On A Cold Wind」のテストプレス盤がある。

Regal Zonophone SLRZ1040


先に紹介したマトリックス番号は、A面 YCARX-115-1 B面 YCARX-116-1
カタログ番号の後ろの枝番が両面ともに


そしてマザー番号も1。

このマザー番号、レコードを手にとって、マトリックス番号を時計の針の6時の位置とした場合、9時の位置に印されている。


レコード制作に当たっては、先ずオリジナル・テープより再生された音は、カッティング・マシーンを経てラッカー盤に音溝が刻み込まれる(ラッカー・マスター)。


それにメッキをかけて複製をとると、音溝が突出した(凸型)金属製のレコードが出来る(Ag マスター)。

それにもう一度メッキをかけ同じ事を繰り返すと、マザーと呼ばれる金属製のラッカー盤の複製品(凹型)が出来る。

これがメタル・マザーと呼ばれ、実際のレコード製作の元になる。


このメタルマザーの番号がということ。


このメタル・マザーにもう一度メッキをかけ同じ工程を経て作られるのが、実際のレコードのプレスに使われるスタンパーと呼ばれる金型。


レコードの発行枚数が少ない時には、Ag マスターを使って直接レコードをプレスする事もあるが、通常は発行枚数が多いため別にスタンパーがつくられる。



Ag マスターからメタル・マザー、メタル・マザーからスタンパーへの複製は其々かなりの枚数が作られ、 そして1枚のスタンパーからは10002000枚のレコードがプレスされると言われていまる。 

つまり合計では、通常数万~数十万枚のレコードが1枚のラッカー盤よりつくられる計算になるのです。


えっと・・・・・自分でも良く判らなくなってきたぞ?(笑

そして問題のスタンパー番号については、また次の機会に。




2

廃盤収集が趣味になると、どうしても初回プレスの盤を手に入れたくなる。

私はあまりKing Crimsonには興味が無いのだが、初回プレスに拘るマニアの間では、有名な必須アイテム。

King Crimson / In The Court of Crimson King

Island ILPS 9111

このカタログナンバーの後ろにくる、マトリックスナンバーが重要になってくる。

現在一般的に確認されているのは、


matrix number

ILPS 9111 A▽2 / ILPS 9111 B // 2

ILPS 9111 A▽2 / ILPS 9111 B // 3

ILPS + 9111 + A 2 / ILPS 9111 + B 3

ILPS 9111 A – 4U / ILPS 9111 B – 4U


音楽の媒体がアナログのレコードが中心であった頃、最終的な音決めをしたマスターテープから如何にレコード盤としてカッティングするかは、カッティング・エンジニア、レコーディング・ディレクター、プロデューサー、アーティスト等に委ねられていた。


しかし、彼らの監督のもとにつくられたレコードは、プレスの関係上、最大限で数万~20万枚と言われています。 

これが本当の意味での初版、1st pressing

最初につくられたラッカー盤が使えなくなると新に二版目、三版目とラッカー盤がカッティングされていく。

ですから、一枚のレコードに関して、それがつくられた時点においての製作者たち其々の感性、そしてそれらが一つのものとなって最終的にまとめられ完成された一枚のレコードの芸術性というものは、厳密にそして少々極端に言えばオリジナル・スタッフ監督のもとにつくられたラッカー盤からプレスされた初版のレコードを聴く以外に方法はないわけです。 


それをもっとも簡単に判別出来るのが、このマトリックス番号。

しかしながら、全てが1となる訳では無く、何かしらの問題で2度目のカッティングでOKが出た場合には、上記のKing Crimsonのように、A▽2 B//2 がオリジナル初版となります。


私の陳腐なシステムじゃ、聞き比べても大差無いのですが、しっかりとしたシステムを組んでらっしゃるコレクターの方に

言わせると、A▽2 B//2 と A▽2 B//3 では音に歴然の差が感じられると言う。

勿論、A▽2 B//2 が最高だと言う。


ここまでは、以前からも私も拘り続けてきた事ではあるが、近年はさらにマザー スタンパーと呼ばれる識別番号にまで

拘るコレクターが増えてきた・・・・・。


まさに迷宮・・・・・。


マザーについては次回。