先月利用したショートステイ先から請求書が届いた。
請求書と一緒に同封されていたのは、
ショートステイ担当の方の退職のご案内でした。
介護業界で働く方にも、様々な方がおられますが、腰が低くく、柔和で、丁寧な対応で、母が初めてショートステイ利用するときも、安心してお任せできると思えた方だったので、残念なお知らせでした。
デイサービスでは、昨年のコロナが落ち着いてきたころ、母が◯◯さん(デイサービスの責任者)を最近見かけないと言い、
不安な気持ちいっぱいで行き始めたデイサービスも、◯◯さんがいつも優しく声かけてくれ、だんだんと安心できる場所になっていったので、
母が名前を覚えて、不在を気にかけるほど、信頼していた方がいないと母が心配そうに言うので、送迎のスタッフの方に聞いてみたけれど、自分たちも詳しいことは聞かされてないと、結局、理由はわからないまま、今も復帰されてないようです。
この連休中にふと思い出したのは、
連休は、やはり休みたいスタッフの方々多いのか、必ずといっていいほど、連休の送迎に来られる少し年配の男性スタッフの方がいたのだけど、最近見かけなくなったこと。
とても律儀な方という印象で、物腰やわらか、笑顔の素敵なスタッフさんで、母に聞いてみたところ、母はそれほど気に留めてなかったのか、その時は「いるとおもう」と答えたのだけど、デイサービスから帰ってくると、「なくなった」と。
え?亡くなったの??と聞き返すと、
いなくなった、と言いたかったみたい。
「い」があるのとないのとでは、大きな違いです
一瞬ビックリしましたが、でも、いなくなられた理由はわからず。
なんだかいい人たちがいなくなって残念だな、と思っていたところ、今度は、父のグループホームからの請求書と一緒に入っていた”おたより通信"には、管理者の方が、三週間の入院療養のため不在になると書かれていました。
いまだに、コロナなどの感染症予防に気をくばられ、大変な状況が長く続き、医療の現場や介護の現場で働く方々は、本当に疲弊しきってらっしゃるのでは、と心配になります。
どことも人手不足で、介護サービス事業の倒産の文字も目にします。
私たち家族は、介護サービスが利用できて、なんとか踏ん張れてるところがあるので、介護や医療の現場で働く方々が少しでも、働きやすい、よりよい環境になることを願わずにはいられません。