こんにちは!ひろかわかよこです。
前回のブログのつづきです。
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清水園の大池泉に面して広く開けられた寄棟造の京間座敷でまったりとしていたときのこと。
池を囲む向こう岸の木々の空に、とても大きな一羽の鳥が飛んでいました。
その鳥は空を大きく旋回したのち、一本の木のてっぺんにすうっと舞い降ると、そこでじっとしていました。
私はなぜだかその鳥が妙に気になり、ずっとその鳥から目が離せずにいました。
遠くにいるにしては色や形が妙によく見えました。
灰色の大きな翼
白くて長い首
黄色い嘴
後頭部から長く伸びる不思議な装飾的なもの。
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私の脳内で瞬間的にデジャブのような光景が駆け巡りました。
鳥の正体も突然理解しました。
その鳥は「青鷺」でした。
日本的な家屋で、池のある庭園で、お屋敷と呼ばれる空間で。
時間の流れがとまったような時の割れ目に漂っているようなそんなひとときのなかで「一匹の青鷺」と出会うこと。
それは私にとって映画「君たちはどう生きるか」を想起させ
このシチュエーションでの青鷺との出会いは私にとってあるメッセージとなって浮かび上がってきました。
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青鷺からやってきたビジョンはまず
「変化のとき」
という言葉でした。
そして
「あたらしい物語がはじまること」
「怖れずに」
と続きました。
そして更に
「自分のギフトを発見し自分に与えられたチャレンジを楽しむこと」
「直感に従い自己実現の旅をはじめること」
「自分を信頼し自分で決め進歩進化すること」
と続いたところで
青鷺はすーっと飛んで
いなくなりました。
これらのビジョンは、私がこの春に感じていた
「これからはこれまで以上に誰もが自分の直感をより信じていくといいのだろうな」
ということと符合するところもあり
この日、このシチュエーションでの青鷺との出会いは私のなかでとてもしっくりとくるものになったのでした。
(余談ですが私にとって「マヒト」という存在の出会いとそこで得るメッセージは個人的に深い意味を持っているようで、どうやらそのコンタクトは節目節目に訪れるようです。
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古代エジプトで死と再生の霊鳥とされ不死鳥フェニックスのモデルといわれる青鷺。
またネイティブアメリカンにとって青鷺は自己実現を象徴する聖なる鳥ともいわれています。
今を生きる私たち、それぞれが自分自身に対する理解を深め、それぞれが自分の直感に従い、自分の旅を楽しんでいけるとよいですね。
なんとなく違うとおもったらちいさく修正していけばよいのだとおもいます。
訪れる出来事のひとつひとつを丁寧に対応していくなかで、ズレは自ずと修正されていきます。
日々ちいさな死と、ちいさな再生を繰り返して私たちは進んでいきます。
新緑の季節もはじまりますね。
身体と心をととのえて
この身体とこの心で
今年の初夏も楽しんでまいりましょう。
節目のとき、移り変わりのとき。ご自身の確認や答え合わせなどに。