5月は、ロットちゃんが生まれてきてくれたお誕生月。
しかも、その日は、『母の日』だった。
朝からまぶしいくらいの太陽が空を照らし、
病院へ向かう私は、午前6時の空を(今日はすごくいい天気になりそうだ…)と眺めながら向かった。
そして、陣痛→子宮口全開→分娩→出産と、スムーズに進み、
午前9時50分に元気な産声を上げてくれた♪
第二子出産は、こんなにも軽いのか!
これなら、次もすぐに産めそう♪
傍目に見ても安産だったし、私自身も軽い出産のように感じました(^^
先生や看護婦さんたちに「おめでとうございます」と言ってもらいながら、抱っこしたロットちゃん。
すごく小さかった、軽かった…♪♪
それが今は、約13キロ。
あ~~成長したなぁ!!
あれから3年。
私たち家族にたくさんの幸せを与えてくれてありがとう。
ロットちゃんは、私たち家族にとってかけがえのない存在だよ。
…そして、5月に想うことがもう一つ。
ロットちゃんが生まれる1年前、
ママのお腹の中に来てくれた赤ちゃん。
たった3週間しか一緒にいられなかったけど、あの時は楽しかったなぁー。
パパとおねーちゃんがすごく喜んでくれて、新しい家族が増えることにワクワクしたね。
あのときも、爽やかな5月の風を感じて、お腹に宿った命が本当に愛おしいと思えた。
でも、残念なことに初期流産。
自然と流れてしまった。。
悲しかったけど、それでもどこかに赤ちゃんがいるんじゃないか。側で見てくれているんじゃないか。。
そういう不思議で穏やかな気持ちのほうが強かったかも。
そう思っていたら、、
秋に、ロットちゃんがお腹にやってきてくれた。
心拍を確認するまでは、ドキドキしていたけど、、
無事に確認でしたら、そこからは本当に何も問題なくあれよあれよというまに、出産でした。
あーーー…
命って不思議だな。
どこで生まれてどこにやってくるんだろう。
ノエルもロットちゃんも、二人とも不妊治療で授かっているので、不思議だな、神秘だなって思うことがとても多いです。
そして、、もう一人、お空に帰ってしまった赤ちゃん。
あの子は…どうしてる?
ママは、ロットちゃんとなって帰ってきてくれたような気がしているんだけど、、
でも、もし、お空に帰っているのだとしたら、
今度はちゃんと元気に生まれておいでーー。
ママのとこじゃなくても、ちゃんと生んで育ててくれるママのところに、元気に生まれてくるんだよーー。
声、届くかなぁ??
…ふと考えるんです。
一つの「生」を宿すことは、もう一つの「死」を迎えるということなんじゃないかって。
ノエルの誕生日…数年後、同じ日に祖父が亡くなった。(まさかねー…!こんな偶然が!?)
ロットちゃんの生まれた5月、一年前にお空に帰った赤ちゃんがいる。(その子が無事に育って生まれていたら、ロットちゃんには会えなかったのだろうな)
そう考えるととても不思議。。。
…
命は続く
日々のゲームは続く
君が燃やす想いは
次の何かを照らすんだ
命は続く
日々のゲームは続く
足元の 地平線の向こうへ
源さんのContinuesの歌詞を思い出します!