以前オークションで落札した SONY CFS-10 は機体が非常に綺麗でお気に入り。それに加えて状態の良さそうな CFS-10 をオークションで見つけたのでまぁ落とせないだろうなと思いつつ、終了 6 分前に入札したらあっさり落とせちゃった。しかも格安で。
落とせた機体はメンテナンス前提のおことわりがあったのだけど、文面から多分直せるだろうと思っていた。到着してみると説明通りの不具合があった。ひとまず不具合の状況から簡単に直せそうだったので挑戦してみた。
不具合は可変抵抗器がほぼ機能しないというもの。
CFS-10 の可変抵抗器はカシメのためバラせない (バラせるだろうけど色々面倒になる) ので隙間に薄い紙を入れてコンパウンドを薄く塗ってつまみを何回か動かしてブラシ研磨。これだけで機能を取り戻した。
音量、バランス、バス、トレブルは正常になったので他をチェック。経年を考えると機能的に全く問題ないレベル。このまま使えそう。
そうなるとスピーカーのウレタンエッジを張り替えて実際に使いたくなる。
FUNTEQ さんよりウレタンエッジ (ラバーコート処理済み) を購入して張り替えた。
スピーカーの状態もかなり良くて満足。CFS-10 の新しいエッジはダブルロール型。この方が部材干渉がなくていい。
張り替えて 2 日ほどして組み立てて完成。
CFS-10 は発売当時は高額な部類のラジカセ。その割に DC 消去という値段に見合わないスペック。DC 消去ってことは回路も DC バイアス方式だと思われる。これが気にくわない点のラジカセ。もう一点は録再時のシャットオフが感知レバーが気にくわない。不要にテープを摩耗させてしまうと思うんだが。
今ならプリント基板起こして AC バイアス方式に変更もできそうだし、消去ヘッドも AC 消去にしたい。シャットオフもマイコン乗っけてセンサー方式にするのも可能だと思う。
欠点もあるけど、とにかくかっこいいルックスのラジカセ。使ってみたくなるラジカセ。今の時代わざわざ時代遅れな機材を使う必要はないんだろうけど、なんかいいのよ。
2 台目の CFS-10 がメインマシンになって最初に落札した CFS-10 は補修パーツ用として温存、かな ?
iPhone や iPod なんかの方が音楽聴くには断然楽なんだけど、自分でメンテナンスした機体でわざわざテープに録音して不用意に曲スキップしないで音楽を流す、これ案外いい。
テレビがつまらない時代、FM 放送なんかもいい。
音楽も、ラジオもネットワークで聞くのとちょっとちがう味わいが最近気に入っている。しばらくはこれでいこうと思う。
そういえばカセットテープも意外と新品ストックあるのよね。オークションに出そうかなぁ。


