今日仕事中に調べものをしていて、たまたま目に入った記事で PC-Engine 版スーパーダライアスのプログラマの清水真佐志さんがお亡くなりになっていることを知った。

 

とても残念。

 

今やっている組み込み系プログラムにおいても非常に役に立つことをいろいろ教えてもらった。経験した考え方は今も役に立っているし、彼の作った Hu-C6280 CPU 用に作ったリアルタイムシステムは自分なりに解釈して ARM 上で動くものを自作して仕事で利用している。移植ではなく、考え方を元に自分なりに作ったのだ。そう、昔経験したことが本当に役に立っている。

 

記事から亡くなったことを知った時、いろいろ思い出すことが多かった。清水さんの家でスーパーファミコン版のグラディウスIII をプレイしたこととか、SONY のパームトップコンピュータ PTC-300 をもらったこととか、仕事も一緒にしたし、本当にいろいろあった。あの頃は充実していたと思う。

 

ちなみにいただいた PTC-300 は大切な住所を保持するのに今だに使っている。まぁ持ち歩いたりはしていないけど。お亡くなりになったということで、これは手放せなくなったよ。

 

 

もう 25 年は連絡とっていなかったので、ネットワークから偶然知ることになったけど、知ったタイミングがそんなに過去の出来事になっていなかったことは多少なりとも運命を感じる。

 

生年月日を見たら、私より 2 つ人生の先輩だった。まだまだぜんぜん活躍できる年齢なんじゃないかな ? 住所、私が知っているところにずっとお住まいだったのかな。

 

そんな自分は一緒に仕事して得た考え方や技術を今後も行かせていけたらと思う。

 

そんな「えっ?」と口に出してしまった今日でしたが、多少なりとも落ち着いてきました。

 

彼が良い人生であったことを願い、ご冥福をお祈りいたします。