気がつけばもう 7 月も終わりになる。

 

最近は仕事で各種提案しても上の人間からは全否定。ただ、社内のわかる人間には大絶賛されているようで、「もうやりません」と上の人間が止めてしまったものが、社内の下の人間から「いいものらしいので製品化したい」という話もちらほら耳にするようになってきた。

 

でも、やらないって決めたんでしょ ?  貫き通せよ上の人間よ。

 

おいらは他社が作ってくれるならそれでもいいよ、本質を見抜くことができない人が判断しても、いずれ他社が追いついてくるだろうから、それを買うことにするよ。

 

といった感じで仕事もつまらなく、ただただ無駄な時間、作業をしているだけの数ヶ月。

 

そんな中、仕事で使うこともないんだろうけど、7セグ表示の関数電卓をオークションで入手した。少なくとも 30 年はドットマトリックス方式の電卓がメインだったのでなんとなくレトロな感じの物が欲しくなったのだ。最近の CASIO 電卓は計算は速いけど操作が受け付けられないのよ。やっぱり X レジスタに対して演算を行う操作方式の方がいい。

 

最近は数式通り方式が主流で欲しいものが売ってない状態に近いので、オークションで探すことに。最初狙っていたのは CASIO fx-991 という電卓。ソーラーバッテリーの電卓なんだけど、ENG キーがない、NOT がないなどデザイン面ではいいと思っていたけど機能面でややマイナス点。そんななか、fx-991M の出品があったので買ってみた。

 

 

電池が無くなっていたので SR927 系の電池を購入して交換。演算速度は古いだけあってあまり速くはないけど、満足できるものだった。なによりかなり綺麗な外観。

 

 

ぱっと見で中古には見えない。いい感じ。

 

なにより7セグ表示がなんかレトロでいい。ちょい使いに重宝しそうな電卓になりそう。

 

この手の関数電卓で 16 進演算ができる機種で見た目が気にいるものは意外と少なくていいものを手に入れられたと思ってる。いいよね、なんか。

 

 

 

仕事では FX-603P とかがメインマシンだけど、たまにはこういうのもいい。っていうか十分なのよ、こんなんで。個人的には fx-350M なんかも欲しいけどね。科学定数とかなくてもいいんで。