暇だったので、ばんばんざいのオリジナル曲

 

「ラテ」

 

の MV から音声トラックのみを取り出して iTunes ライブラリに取り込むために先頭と終わりの無音部分の波形編集しようとエディタに取り込んだところ意外な結果に。

 

 

 

音声の編集は使い勝手が良いので愛用している TC WORKS 製のオーディオプロセッサ&波形編集エディタ Spark XL (残念ながらディスコン)が音声のメインツール。これのせいで PowerPC Mac は手放せないのだ。まぁ他にも PowerPC Mac じゃないとできないことも多いんだけどね。

 

で、波形画面を見たらなんとコンプレッサーがかかっていないじゃん ! 最近の楽曲でこういう感じの波形はほぼ見ないので、思わず(熊崎晴香ふうに)

 

「ぉっ !? めづらすぃぃ」

 

と声が出てしまった。この曲の曲調からコンプレッサーかけないほうがいいのかもしれないけど、CD 音源のような音圧感がある楽曲と比べるとやや物足りない気も確かにする。

 

 

興味本位で試しにコンプレッサーかけてみた。

 

 

最近の楽曲はほぼもれなくこんな感じでビット幅全部使い切っている状態が続くような感じの波形になる。同じく YouTuber の「おこさまぷれ〜と。」の楽曲でさえ、ばりばりコンプレッサーかかっているので非常に珍しいともいえるだろうか ? (おこぷれの曲は悪くないんだけど、個人的には歌詞が弱い感じがする)

 

コンプレッサーは掛け方が難しいので素人が安易に手を出してもいい感じになることはあまりない。それでもデジタルクリップしないようにレベルメータ見ながら、聞きながらパラメータいじっていく作業を何回か経験していけばそれなりに作れるようにはなるのでトライしてみるのも良いだろうとは思っている。

 

 

で、コンプレッサーかけた曲を聴いてみると、うん、CD で聞くような感じになった。オリジナルだと声が細い感じだったけどコンプレッサーかけた結果全体的にいい感じ。…いや、こういう感じの音に慣れきっているだけなのかもしれない。

 

曲調からするとオリジナルの方が合っている気もするけど、これはこれでいいと感じた。