結婚記念日に、丸沼高原の天空の足湯に浸かってきました。流れる雲と白根山、紅く色付き始めた山並み、ちょっと贅沢な時間でした。
組み立て編、続きです。
キャブレターを取り付けます。単気筒の割に、ほとんどクリアランスがありません。エアクリボックスを目一杯後ろにずらして、強引に押し込む感じです。インシュレーターが裂けそうでビビります。
何とか取り付け完了!と思いきや・・・
キャブレターの固定バンドを締めると、上部に隙間が無くてスロットルニードルが入りません。一旦バンドを緩め、キャブレターを若干斜めにし、スロットルケーブルを組んでから固定バンドを締めます。
何とか完了。因みに、写真中央のU字の配線は、サイドスタンドセンサーのスイッチを短絡しています。サイドスタンドセンサーが外されています。
次に、Y.P.V.S.作動用のサーボモーターを取り付けます。
Y.P.V.S.プーリの切り欠きとシリンダー側の穴に4㎜の棒を差し込んで、バルブの初期位置を固定します。この状態でプーリケーブルの張り調整をします。両サイドに1.5㎜の遊びを作ります。
続いて、オイルポンプを取り付けます。Oリングは新品に交換します。スロットルからのケーブルを繋いで、オイルポンプの全開位置を、アジャスタを調整して合わせます。スロットル全開時に、黒いケーブルガイドにある刻印と、デリバリーパイプの基部にあるマイナス溝を一致させます。
オイルのリザーブタンクを取り付けます。何故か黒でレベルが目視出来ません。レベルセンサーの不良が致命傷になります。また、このレベルセンサーがあまり信頼性が高く無い様な気がします。センサー内にあるフロートが簡単に固着して作動不良を起こします。前にも書きましたが、十分に洗浄して間違いなく機能しているかを確認してから取り付けます。因みに、輸出仕様車には、白の半透明のタンクが有る様です。ランツァに詳しい方のブログに書いてありました。
ラジエーター液のリザーブタンクを取り付けます。ここは、パイプの取り回しに悩みました。マニュアルを見ても、何故こう言う取り回しなのか良く分かりませんでした。
チャンバーの取り付けです。ガスケットは新品にします。
チャンバー中間部のグロメットが無くなっていたので、これを取り付けます。チャンバーのビビり対策です。
チャンバーは3箇所で固定されています。
まだ早いですが、タンクを載せちゃいます。はやる気持ちを抑えられません(笑)
ヘッドライトのソケットカバーを貼り付けます。防水、防塵対策です。自作しましょう。
ヘッドライト、フロントフェンダー、エアスクープを取り付けます。
全ての側を取り付けてみました。各部の調整が出来てないので、全然意味がないですけど(笑)
一見それっぽいです。危なくて走れませんが。リビングで作業しております。
安物のバッテリーを入れます。これが馬鹿に出来ません。値段はGSユアサの三分の一です。GSユアサでも、だいたい2年しか保ちません。1年保ってくれればコスパ的に上回ります。
長くなったので次回にまわします。