ピラミッドを振り返り眺める夢を見た。
印象的だったのは、ピラミッドとピラミッドのちょうど “ど真ん中” に太陽があったということ。
三角と三角の間に丸。△○△。
そして足元がくるぶしくらいまでの“水に浸かっていた” 。
増水により土地から離れなければならなくなったのか、前に進みながらピラミッドから離れていくのだけど、振り返ると大きなピラミッドとピラミッドのど真ん中に大きな太陽が浮かんでたのが幾何学的でもあった。△○△。
この夢を思い出したのはその後、お正月に栗林公園を散策している時だった。
水を使わずして水を連想させる構成された庭。枯山水の庭園を横目に砂利の流れを眺めていたら突然、自分の足元が濡れているような感覚になり見た夢を思い出した。
そういえばピラミッドは砂漠にあるものだとばかり思っていたけども、周囲には水があったのだろか?
ピラミッドも古墳だったか。古墳風な石造りのお宅にお邪魔した夢ともリンクしてピラミッドにも興味を持つようになった。
ピラミッドの近くのナイル川は毎年氾濫してたが治水技術が進みダムができたおかげで洪水はなくなり、水力発電による電力をもたらした一方で土の方は徐々に疲弊しているのだそう。
ん〜、水がきてたとは。不思議だけど何かの記憶の夢なのかな。
興味を持った入り口が夢と現実が混ざった不思議体験だったので、知識もないけど先入観もないからか古墳にコーフンするようになった。
そういえば箸墓古墳とか大仙陵古墳とか、古墳の周りに水が巡らされている(いた)古墳が結構あるけどもあの周濠は何なのだろか。水に浮かぶといえば、池や湖や海に浮かぶ弁天堂みたいな感じもするし。そんなこと言ってたら島はどれも弁天堂チックな気もするし、日本列島自体が弁天堂になっちゃうか。
この数ヶ月後に(数年前のGW)岡山旅行へ行ったところ、泊まったゲストハウスの部屋に高松塚古墳の石室の絵(西壁女子群像)が飾ってあった。帰り際に宿のご主人に聞いてみたら奥様のご実家だからわからないと言う。そして「今日は(備中国分寺の)五重の塔が御開帳されているはず」と聞いた。
岡山市へ向かう途中、備中国分寺に寄ってみると突然奈良にトリップしたみたいな雰囲気で、五重の塔の内部はカラフルでまるでメリーゴーランドだった。四神?も可愛らしいし、空には天女が舞っていた。
今思い返すと天女が舞っていたと思い込んでるけどホントに飛んでたのだろか。。
四方を守る五重の塔。夢で見た四角で囲まれた要石を思い出した。□に囲まれた○。
しかく。。。死角視覚刺客詩客◇◇◇◇。。。
まーるさんかくしかーく〜♬○△□〜♬
まるさんかくしかく ○△□・・・。
頭の中でヘビロテしてしまう
五重の塔の内部をぐるぐる周ってメリーゴーランドに乗り終えた気分で帰ろうとしたら、近くにいたおじさんに「こうもり塚古墳行かれました?」と聞かれた。
なんと、すぐ近くに古墳があるらしくこの時期限定で内部を見れるというではないか。
中に入るとこうもり塚の名のとおり主のこうもりが天井に住んでいた。お邪魔します。
こうもり塚古墳(前方後円墳)
ボランティアの方いわく古墳を作った時代はこの辺りまで浅瀬で海が近かったことから、大きな石材も運びやすかったのではないかということだった。すごい技術。
そのあと岡山市のオリエント美術館に行った。入ってしばらくするとこうもり塚古墳を彷彿とさせる絵が目にとまった。
古墳でボランティアの方から聞いたこと(大きな石材を船と見立てた薄くて広い板に乗せ、浅瀬を運ぶ人の姿)と古代オリエンタルの様子が重なった。
オリエンタルと岡山は関係があるんかな?
美術館を出たあと信号待ちしてたら銀行のウィンドウにウランガラスの作品が並んでいるのに釘付けになった。
ウランガラスがテーマの美術館(妖精の森ガラス美術館)が岡山県鏡野町にあるらしい。
ガラスとオリエンタルが相まってシルクロードチック岡山。
前に見た自分が花火になって打ち上がった夢も倉敷にある楯築古墳(ストーンサークルみたい)だった。
備前長船の刀鍛冶技術はヒッタイトからの技術がアイアンロードを通ってきたのだろか?
山の上にある鬼ノ城には鍛冶工房の跡が残っていた。鬼ってこん棒持ってるし👹 鬼に金棒って言うし。
枯山水がシルクロードとアイアンロードにまで広がってもうた。。
ピラミッドの夢は他にもいくつか見たことがあって、これまた幾何学的だった。
とりとめもない夢の話ですが、長くなったのでまた今度〜