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"家系(かけい)"

"お家(いえ)"

"◯◯の子孫"

"直系"

"傍系"

"本家"

"分家"



とか

結構大事にする傾向

世の中には一定量ある気がしますが

冷静に考えたら

いや

冷静に考えずとも

これを言っちゃうと身もふたもないんですが

そこを大事にすることに

どれほどの価値があるのかなぁ

思わなくもありません



「自分では誰それの子孫」

「と思ってても実は違うかもしんないよ?」

「あなたが曽祖父だと思ってる人?」

「本当にあなたの曽祖父?」

「本当に血が繋がってる?」



なんて

変なことも

考えないわけではなく



いや

冒頭のようなことを

大事にするのは良いことだと思うのですが

戸籍管理がいい加減だったり

血縁内婚姻や夜這いその他もろもろ

今よりもずっとワイルドで雑だった昔のことを考えると

どこでどんな血が混ざって

どんな流れになってるかなんて

本当のところは

誰にもわかんないんじゃないのかな



すみませんホント

なんかゲスい話で



でも

誰々さんと誰々さんの間の子

と確定できるのなんてせいぜい二代前

つまり

自分の祖父母ぐらいまでであって

三代前とかになるともう

会った記憶もほとんどなくて

その存在も伝聞に頼っただけの

歴史上の人でしかないわけです



そうなるともう

伝聞や書き残された内容の信憑性って

どれほどのものなのだろうか

DNA鑑定とかも

昔は出来なかったわけですし



「ホントごめんよ」

「あのときあの一夜限りの過ちで」

「つい出来心で」

「お前のおじいちゃんが産まれたんだよ」



「ほら」

「お前のひいじいちゃん」

「女癖が悪くてさぁ」

「家のことなんかこれっぽっちも」

「考える人でなかったからねぇ」



「そんな時にさぁ」

「なにかと面倒みてくれたんだよ」

「となり村の次郎太さんて人だけどさ」

「優しかったんだよ」

「それでつい」

「さ」



みたいなことを

天国の曽祖母が言ってたり

みたいなことがあるかもしれない

そうなるともう

血なんてどうなってるかわかんない

なんて

いやホント

ゲスい話ですみません



そんなこんなで

ご先祖様のことは大事にしつつも

今目の前に居る家族や親族を大事にしていれば

それでいいんじゃないのかな



あと

真実を知るのは

いつの時代も母親だけなのかな

なんて最後までゲスい話になっちゃって

ホントすみませんでした