みなさまこんにちは、こくら調剤薬局本店の薬剤師です！
9月23～24日に長崎の出島メッセで開催されました、九州山口薬学大会にて、ポスター発表させて頂きました
演題名は「新型コロナウイルス経口薬の供給に率先して取り組んだ薬局としての成果と課題」ということで、2021年11月時点（ラゲブリオの供給開始時）で、登録した薬局が21.7％と少ない中、当初から取り組み開始し、パキロビッド、ゾコーバも含めた３剤の新型コロナウイルス経口薬を取り扱った薬局として、得られた成果や、発生した課題についてまとめさせて頂きました
コロナ対応における問題点は、受付～配送の、業務の流れごとに抽出し、別途、その他の問題として「PPE（個人防護具）」の問題を取り上げました
問題点は必要書類の漏れ、電話指導における指導内容の齟齬、配送のマンパワーの問題など、多岐にわたりました
それぞれの問題点について、対応策を検討し、発表させて頂きました。
特に、配送のマンパワーの問題については、新興感染症が増加した段階で迅速な配送員設置、アウトソーシングの依頼などの対応を取る必要があり、適切な医療を提供するためにも、予め、対応の基準を決めておく必要があります
発表者は、当薬局の期待の若手、松下社員です
ポスター貼付時から、多くの方に閲覧して頂き、多くのご質問を頂きました
今回頂いたご質問をもとに、新興感染症に対する取り組みを更に発展させていきたいと思います
今回は長崎ということで、学会が終わったあとは、軍艦島上陸クルーズへ・・・
かつて石炭採掘で栄え、最盛期には5,200人が住んでいたという軍艦島、
今は廃墟と化していて立ち入り禁止区域も多いですが、閉山から37年目の2009年に上陸が解禁となり、間近での見学が可能になりました。
ガイドさんが詳しく解説をしてくれて、歴史ある軍艦島を思う存分楽しむことが出来ました
アパートや病院、娯楽場の跡地などがあり、賑わっていた姿が目に浮かぶようです。
今回の学会では、多くの学びを得ることが出来ました
また、次の学会でより良い発表ができるよう、研鑽を積んでまいります
ありがとう、長崎
学会発表もしてます、恵愛メディカル