皆さまこんにちは、ひろき薬局横手店です
福岡市南区薬剤師会において、当薬局の中村が担当する在宅介護委員会による、地域包括支援センターとの合同研修会が開催されました
前半は南区保健福祉センター様より、福岡市の地域包括ケアアクションプラン2021~2026に基づく、複合課題および多職種連携についてのお話を頂きました
2040年には、福岡市の65歳以上の高齢化率は30%を超え、75歳以上の超高齢化率は17.7%まで上がると言われているそうです
その他、虐待に関する福岡市の現状、性別や年代別、対応策のデータなども情報提供頂きました
後半は高齢者の具体的事例に関する、地域包括支援センターとの合同グループワークです
7班に分かれて、問題点の洗い出しや対応策を検討をおこないました
白熱した議論で、あっという間に時間が過ぎていきます・・・
最後に発表です
高齢者の複合課題という、薬局単独ではなかなか深く関わることがない事例ですが、地域包括支援センターの方々のアドバイスを頂いて、「本人」「家族」「生活その他」等の問題に対して多くの対応策が上がりました
最後に薬局として日頃からできること、
①圏域連携会議への参加
②南区いいともネットへの参加
③地域の高齢者への啓発活動(ポスター等の掲示)
についてのお話がありました
↑南区薬剤師会のオリジナル啓発ポスターです、
地域包括支援センターの皆様にも多数のご意見、アドバイス頂き完成しました
高齢者支援、複合課題の早期発見のため、薬局が地域の拠点として機能できるよう、薬剤師会の活動を通じて頑張ってまいりたいと思います
高齢者、生活の相談も恵愛メディカル