岡山ハレノワ

アメリカンドリーム初日に。

 

8列 センターブロック、かなり良く見える席でした。ここの劇場は新しいので前の席との間も広めでストレスなし。

 

あらすじ

1940年代後半からアメリカで吹き荒れたマッカーシズム。
いわゆる反共産主義に基づく“赤狩り”である。
多くの政治家、役人、学者、言論人、芸術家が告発された。
 
“赤狩り”は映画産業にも大きな影響を与える。
非米活動委員会から呼び出されたハリウッドの映画人たち。
彼らに向けられた質問は
 
今現在、あるいはかつて、あなたはコミュニストでしたか?
 
認めた者たちを待ち受けるさらなる試練。
仲間を密告するか、仕事を失うか。
それは人間の尊厳を賭けた究極の選択。
 
ホテルの一室に集められた四人の映画人たち。
彼らを容赦なく追求する二人の委員。
繰り広げられる密室の会話劇。

演劇界と映画界、両方の世界を行き来する三谷幸喜が「自分が書くべきテーマ」と語る、ハリウッドの「悲劇」。

 

作・演出|三谷幸喜
出演|小日向文世 浅野和之 山崎一/浅野雅博 関谷春子/中川大志

美術|松井るみ 照明|三澤裕史 音響|井上正弘 衣裳|安野ともこ ヘアメイク|宮内宏明 映像|ムーチョ村松 演出助手|伊達紀行 舞台監督|福澤諭志 プロデューサー|藤井綾子 製作|森田幸介

2人の委員で浅野雅博さん中川大志さんが舞台上にほぼ出ずっぱりで、別室にいる4人が順に尋問室に呼ばれてくる。

女優:関谷春子さん 監督:浅野和之さん マイスター:山崎一さん 脚本家:小日向文世さんという順番。

マイスターの山崎さんを三谷幸喜さんが出てくるということで、出てきたときに「どうなるんだろう」という期待と不安…

出てきたときから「この手帳は命綱だ」と手放さない(カンペかしら)、合間合間に「ここに座っていいか?」、どこまで脚本でどこまでアドリブなのか、全然、これ進んでいないんだろうなあ…面白いけど。委員2人浅野さん、中川さんが肩を震わせているのも時折見える、舞台も三谷さんの口調に湧くという感じ。この芝居を受けて立ち回れる俳優さんってすごい、とひたすら思いました。私は集中してみてたんだけれど、今回周囲の人も「どうなる、この芝居」という固唾をのんでみては楽しんでいる感じがあって良かったです。

皆さん絶叫するお芝居するわけじゃない、語り口調のセリフなのに、良く声が通って、素晴らしかったです。

中川大志さんが思った以上にスタイルよし、セリフもよし、お芝居も良くて眼福でした。

 

三谷さんはごあいさつで「一昨日聞かされて」「書いてますけど覚えてはいないからいろんな技術を駆使して演じました」「山崎さんの演技は全然僕のと違うから(壇上の人がうなづいている)、山崎さんのもみてください」「この舞台で、私が大河の主演になっていたらこれが本当のアメリカンドリームです」とあいさつまで面白くて。

 

時々ストプレ観るのもいいなあ、11000円でこんなに楽しめるなんて、と思いました。満足度高い!