最近忘れ物をして困ったものは?
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忘れることなんか一杯ある
忘れたことに気づかない、ってのが怖いですよね
体調いまいちだったで乗り切らなかったので、ごろっとハムレットは配信で拝見。1幕30分とラスト30分だけはきっちり見た。インタビューはアーカイブもあるしまたみよう!
6つの台所をめぐる「わたし」の物語。彼氏と同棲する27歳OLの一口コンロ、夫が小柄な妻のために作った、低めの吊り棚、4人の子のお腹を満たすため、常に置かれた中華鍋…。世代も境遇もバラバラの女性の前には、深夜の30分ドラマ「台所のあるところ」があった―
原田ひ香さんの本と言えば、お金のことを書いてるイメージでしたが、連作短編ということで、深夜ドラマ#台所のあるところ、を見た感想をSNSに書き込むそれぞれの女性様々な世代の女性が出てきましたが、島の女性の話なんか、湊かなえの世界?と思うほど、毛色が違ってました。
色々設定していても、計画していても、予定通りになるとは限らない、その時々で、修正しながら、その時を考える。そんな人の生き方が書かれていた。
読みやすい。けれど直木賞はどうかな
でも、この本のおかげでようやくテレビ買い換えることにしました。今更買っても、とかいろいろ思ったけれど、買って、早めに見ることできない日が来てもしょうがない
利発だが酷い痘痕の姉ふゆ。逆上せ癖で縹緻よしの妹りよ。幼くして父を亡くし、ふゆは手習い師匠の手伝いに、りよは船宿の下女奉公に出された。師匠の養子で禍々しいほどに歪んだ性癖をもつ宗三郎から手籠めにされたふゆは懐妊するが、現人神と崇められる女医者と出逢い、彼女の人生は大きく変わっていく。自我に目覚めた主人公が、女の生と向き合う、時代小説の新しい扉。
江戸時代の全盲の国学者・塙保己一。幼少期に失明するも、学問を志し、やがて国内最大の叢書『群書類従』の編纂という、前代未聞の大事業に取り掛かる。類稀なる記憶力で、学者として輝かしい経歴を築いていく保己一だったが、その傍らに常にあったのは、晴眼者――妻、学者仲間、弟子らとの、すれ違いだった。
“天才・塙保己一”の胸中にあったのは、絶望か希望か、それとも――。
歴史上、名前と功績くらいを知ってる塙保己一の人生。こちらも江戸時代物で、引き続き太平記が出てくるし、江戸は流行っていたのね…と読み進めていた。村で勉強ができた隣家の輝明と競い合うように詠じる太平記、保己一の記憶のほうが勝るが、江戸に出ようが眼が見えない人は、鍼、按摩、見世物小屋で生きていく道しかなかった時代、「勉学」に励み、学者になっていく保己一、最初の妻の話に憤慨し、弟子に憤慨していたが、娘とせ子の献身もあって保己一は「血」が大事だ、と妾をとって子供を作り始めるあたりで、は?って保己一に憤慨しはじめた。時々出てくる輝明だけが、保己一に言いたいこと言って去っていく、こういう人が、障害のあるなしにかかわらずフラットに見てる人なんだなあ…と。
頑張って読み進めていたところ、最終章が非常に良くて。輝明と保己一とのやり取り秀逸、泣けた。
ひとってのはすべて見たいように見るものだ。
隣家の輝明のラスト「見るなよ、保己一」これが素晴らしい回収でした。
けんぐぁい、か、見えるか保己一
これのどっちかがとらないとまずいでしょう‥‥と思う出来栄えでした。面白かったです。



