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スケジュール帳の余白に気が向いたら一行日記を書くようにしている。

洋服買った記録とか。

読んだ本とか。

何でもキーワードを書いておくことにしました。

 

 

「Thank you for your understanding」
家族の期待に応え、ついに恋人と帰省する決意を固めた華。
「Beautiful Dreamer」
結婚したい。ありふれた夢のはずなのに、東京ではこんなにも遠い。
「小鳥たち」
離婚して、実家の書店を継いだ一葉。そこに偶然、初恋の人がやって来て--。
「Position Talk」
入籍を目前にした男女。性差を越え、個としてわかり合える日は来るのか。
「C'est la vie」
仕事も恋も、魂を分けあった二人。だが、夢のような時間にはいつか終わりが来る。

直木賞ノミネート作、5冊中2冊目

連作短編集で、3つ目のお話は、別の短編集「本屋さんのある街で」で読みました。この話が一番すんなりな話だったように思います。3以外は結婚する以前までのお話で、婚姻がテーマですので、読む人の結婚への心意気、立場、年齢により、感じるものが違うのだろうなあ…

多類、いろいろ選択肢がある世の中、もう持って生まれたものである程度スタートが異なり下剋上なんぞ難しい世の中、だけどうっすら、世代超えて引き継がれた男女差。短編集のなかにそんな視点がいろいろちりばめられていておりました。

 

人生100年時代、30歳で好きになった人をずっと好きでいられるか、

独居老人の問題だって、ひとりが多い今後、腐乱死体になる前にスマホアプリが発見してくれる

結婚のことよりも、そんなところばかりが、心に残る50代の読書。

 

さらっとするっと読めるのは作家の文章力でしょう。