散歩がてら三越行ってみた。

ただ実はSTAR WARSは観たことありません。

レイディベス。

チケットの売れ行きが、ということでしたが、思い立ってセンターブロック通路真横という好みの席が残っていたので買えました。実際空席はあった。

各界、世代交代は急務な世の中。実際のところどうなのか、大変興味があり行きました。

 

簡易感想

2014年に観た時とは、初っ端シーンから異なるため、別の新作を見てるような気分になりつつも山口さんの御姿をみて、安心、ところどころ、思い出したり、あれ、歌詞が違う、セリフが違う、新しい曲がある、あの歌詞あったっけ?とか、やはり新作を見ているような適度な緊張感に保たれつつ集中、私の中で違和感キャストが若干名、1幕で帰ることなく、無事2幕違和感キャスト出てくるといらっとするも、カテコの処刑人の覆面オフ顔面を2度見、ガン見しながら、カテコまで残ってよかったとおもいながら帰路につきました。

曲順の変更や歌詞の変更、割り当て変更などで、お話の展開は初演よりはずっと親切なわかりやすさがありました。そして、あの展開をしっかり歌の力、芝居の力で伝えてくれてたのだなあと初演キャストの皆さんの偉大さを一層感じ入った観劇となりました。

 

個別感想はずっと引き当てた山口祐一郎さんのクリアファイルの方から下の方から始まります。

一個人の感想です。

 

 

レイディ・ベス
(Wキャスト)
奥田いろは(乃木坂46)
小南満佑子

ロビン・ブレイク
(Wキャスト)
有澤樟太郎
手島章斗

メアリー・チューダー
(Wキャスト)
丸山 礼
有沙 瞳

フェリペ
(Wキャスト)
内海啓貴
松島勇之介

シモン・ルナール
高橋健介

スティーブン・ガーディナー
津田英佑

キャット・アシュリー
吉沢梨絵

アン・ブーリン
凪七瑠海

ロジャー・アスカム
(Wキャスト)
山口祐一郎
石川 禅

 

粟野史浩  飯作雄太郎
須田遼太郎  加賀谷奏音  小林諒音
安部三博 飯塚萌木 伊宮理恵 大竹萌絵 風間駿太朗 黒沼 亮 相良飛鷹
澤田圭佑 柴田実奈 Taichi 寺岡拓海 畑中竜也 春乃ひめか 廣瀬孝輔
政本季美 松浪ゆの 丸山泰右 光由 宮内裕衣 山下麗奈 山田 元 山田定世
リトル・ベス(Wキャスト)
浅利香那芽/横溝陽音
リトル・メアリー(Wキャスト)
上條日菜/馬場音羽

若手ではなく、今日一番の私のよりどころとなった祐様でした。

 

今回はベスは「自由になりたい」「女王にはなりたくない」と序盤から言ってます。山口先生も前回ほど「王になるべきだ」とは言わないし、吉沢キャットも慈愛に満ちているので、2人が従わせるという感じではなく、そういう立場に生きているということを気づかせるために寄り添っている感じ。ラスト、ロビンの愛をあきらめるくだりも「支えてくれた教えてくれた人」の思いを受け止めて、でも自分は女王になる、という別れと決意の歌もながめで心象風景がしっかり描かれていたように思いました。先生ではなくロビンが最後に「王国があらわれる」を歌うのがそんな感じなのかな

 

山口さんの存在感は素晴らしくて、今回出てくるたびにありがたみしかなかった。吉沢キャットは前回の涼風さんと比べると乳母、って感じでお優しい。涼風さんはわりと個性的なお声で好きですが、吉沢さんは癖のない歌い方で正統派というのが、このキャット役だといい塩梅だと思いました。「曲者ですか?」がなかった。

初演の時、とってつけたようなロビンとべスの恋模様も丁寧に、物語から浮かないように作りこまれていた、そのせいか2人の曲が増えてたか変わったかしてたように思います。色恋にあまり興味ないので、2人のシーンは私は長く感じたけど、恋に落ちる過程とか、別れに至る葛藤とか、丁寧でした。キャストファンだときっとうれしいと思う。

手島さんは舞台で見るのは初めまして!でしたが、広島の子なので、野球の国歌斉唱で拝見・・・その時よりは歌は歌手っぽい歌い方で素敵に歌っていたのではと思いました。小南さんは今までも見てたから「頑張って姫やってるなあ」と、歌もミュージカル歌唱で違和感なかったです。

ただ、今回アンブーリンが割と幽霊というより、べスに絡んでくるシーンが多く、アンブーリンが凪七さんがスタイルがよろしいもので、そっちの方が見た目に華があるというか。和音さんの幽霊感が好きだっただけに、やたらアンブーリンが前面に出てきてしかもアンブーリン歌は普通?声あまり好みじゃない、と最初思ったため出てくるところがストレスでした(前任の和音さんが好きすぎたという個人の好みがあるから、受け入れがたしもあったけど最近の宝塚から出てくるっぽいひとだなという印象です)。

しかし、最大のストレスは

「クールヘッド」

観劇沼におちるきっかけの一つともいえた古川フェリペまではいかないにしても内海フェリペなら一定の品質は担保してくれるに違いない!と思って見始めたところ、ちょい挟まれるルナールの歌唱が????????もともとルナールの歌詞って音程が激しくなくセリフ調な感じなはずなのに!で勘弁…で全く集中できませんでした。ルナールはその前の登場シーンでもいつの間にか舞台の袖に登場してて狐まとってるからルナール?「声若いなあ」動きが吉野さんを期待してはダメだけど雑な感じだなあ…で、クールヘッドの歌がそれ。

ただ、ガーディナーとのベスを消せは、自信たっぷりに歌ってた。声が大きいのは良かったです、音程もこの時は気にならなかった。ガーディナー津田さんは、石川さんぽく演じられていたのかもしれませんが、全然世代交代の違和感はなかったです。

メアリーの有紗さんは、悪魔と踊らないでは、前回みた未来さんよりは吉沢さん寄りの薄味なメアリーだったが、お上手だし。お芝居も、つんつんしてるのに、フェリペとの結婚にそわそわしてるのかわいかったです。

 

お話の構成がいろいろ変わっているので、新作みた感じ。このタイミングで世代交代ってのも分かる気がしました。

主演はだいたいがお若い子キャスティングなので若手登用し、そこから新たなスターが生まれるかもしれないし。

人はそれぞれ年を取る。役者も観客も。日本全体高齢化ですからねえ。若いキャストの若いファン、熱心な長年のファンを取り込むということも今後は一層大事になると思います。

数年後素晴らしくなってるかもしれない人を選んでいるということなのでしょう、プロは

 

ただこっちの人生は限りがあるので、やはり、ガチャガチャにあたるかどうかを時折楽しみ、安心感あるキャスト重視や作品の力がわかっているもの、で選んでしまいそうだな…と思いました。

 

私の基準ではもう一方のキャストも見よう!という作品ではなかったけれど、1回は自分で新作みにいったなあを実感できて良かったです。