日頃の情報収集ツールは?
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情報はネット。黎明期からネット好きなので、調べるときは、孫引き、ひ孫引きまで。
今は簡単に手に入りすぎるので、面白みに欠け、さらっと情報収集終わっちゃい、結局現地で見て体験してほほーとしてからが情報な気がしています。
2021年へ!時代を貫く親子三代の物語 スミダスポーツで働く泰介は、認知症を患う80歳の母・万津子を自宅で介護しながら、妻と、バレーボール部でエースとして活躍する高校2年生の娘とともに暮らしている。あるとき、万津子がテレビのオリンピック特集を見て「私は・・・・・・東洋の魔女」「泰介には、秘密」と呟いた。泰介は、九州から東京へ出てきた母の過去を何も知らないことに気づく。 51年前――。
1964年前後と2020年前後の描写を行き来するスタイル。主人公の56歳泰介の移動部署でのエクセル等の仕事できない様や俺はPC仕事じゃなく企画屋だと若者に語る、家庭で介護にあたっている妻や介護されている実母万津子への言動にいちいち腹が立つ描写が前半続きます。記憶があいまいな母万津子の若いころの描写も挟まり、口減らし女工生活、お見合い結婚…お見合い結婚相手がすごいDV男。実家に舞い戻るも、泰介君が「発達障害」特性なお子さん、九州の田舎では「あっちの血のせいでこんな子が」と大変肩身の狭い思いをしている過去パート。泰介の苦しみは発達の特性だったということがわかる。高2の娘が実にいい子で「発達障害は脳の特性で、周りの環境が良くて問題がないならただの個性だけれど、お父さんの今の仕事環境とかは困ってない?」「どんな脳の特性も必要だから今の今までDNAとして残っているんだよ」と、父に伝えるパートが良かったです。通院して特性受け入れて、自分で自覚ある行動をとり始めて、周囲ともうまくいくようになる。母万津子さんも偉大で、弟と比べたりせずに、泰介の好きなものとしてバレーボールを一緒に練習して鍛えて、泰介は選手としては大成しなかったけれど、バレーを通じて環境を整えてくれる妻と、子供に巡り合えた。そんな母の器の大きさを最期に知ることができ、物語としては丸く綺麗に終わりました。
実際はそんな妻はいなくて、ほっぽり出されて犯罪や反社会的行動をとる中年の迷惑おじさんになったりとか、することもあるのが現実なんですが
辻堂ゆめさんは最近読むこと多い。
小説として、私はそんな時代に、しっかり育て上げたお母さんが本当にすごいなあって感心したと同時に、特性がある人が多すぎて、適材適所に当てはめるってのが本当に難しいわ…と最近の出来事と重ね合わせた。

