歴史を思い返して思うことは?
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歴史は繰り返す、ということ。
7月って長いですね~まだあった。
豪農の息子・結木輝和は外国人花嫁斡旋業者の仲介でネパール人のカルバナ・タミと結婚し、言葉の通じない妻を淑子と呼んだ。従順だった淑子が神がかり始めると、信者と名乗る人々が結木家に集まってきた。惜しみなく与える淑子によって全財産を失った輝和は…。生き神様となった妻に翻弄された輝和が、辿り着いた再生の境地とは!?現代人の根源を抉る社会派大作。第10回山本周五郎賞受賞作。
物語の始まり、いい歳した、主人公輝和の言動にいらっとさせられ通し、外国人の妻に勝手に日本名(初恋の女性の名)で呼んで、初恋の女性とも再開し不倫。ですが、カルバナタミが、徐々に人々に信仰され、家のものを分け与えることによって家が没落。ざまあみろ、ですが、そこから、カルバナタミさんがいなくなって、国帰ったかもしれない、と輝和さんが行動を起こすあたりから、一気にいい方向で話に引き込まれました。ネパールという名前しか知らない国の女性の立場や、生活風土、それを輝和と一緒に学んで吸収していく感じ、読後感が、最初の印象と異なり、清々しい印象の本でした。
アフリカのどこかと日本のハーフで、昔モデルやってて、ゲイらしい―スポーツブランドのスタッフ専用ジムで整体師をするジャクソンについての噂。ある日、彼のTシャツから偶然QRコードが読み取られ、そこにはブラックミックスの男が裸で磔にされた姿が映されていた。誰もが一目で男をジャクソンだと判断し、本人が否定しても信じない。仕方なく独自の調査を始めたジャクソンは、動画の男は自分だと主張する3人の男に出会い―。研ぎ澄まされた視線と痛快な知恵で生き抜く若者たちの、鮮烈なる逆襲劇を描いたデビュー小説!第59回文藝賞受賞作。
これは芥川賞作家のデビュー作。ご本人の出自など、当事者小説という感じ。設定が受賞作と似てます。結構グロい。違う分野のを書くこともあるんだろうか。
ミックスで、男性を、こちら大多数からみると、同一人物に見える、という勝手にステレオタイプなイメージを持っていることを突き付けられる。一人称が省略されていたり、で、読んでいるうちにこれは誰の話だっけ?と惑わされる。


