あなたのおふくろの味は?

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なすの煮びたし、チラシ寿司、年に1回のお雑煮。
学ぶ気はないです。

 

映画を見てきました。感想なのでネタバレ

 

原作は上巻と下巻の半分くらいまで読んで、行きました。小説に出てくる徳次とか、芸人の弁天、力士、映画などの業界と反社の人など、これ映画にするとアウトだろうなーというシーンはバッサリで、このセリフを今ここで言わすなどの変更もあったけれど、ちょうど、読んでない先の話は出奔した俊介が、家に戻ってきたところまでだったので、そこから先は結末知らずに楽しめた。

小説にはメイン女性陣のそれぞれのエピソードが分厚くもう少したくましい感じ、また映画にするとアウトだろうなシーンは物語の数年後飛ぶところに結構強めのエピソードがあるのだけど、そこを描かなくとも、主演2名と渡辺謙さん、田中泯さんの存在感で充分に芸に生きる男たちの生きざまをより際立たせているのかな明確に描いていているように思いました。

 

175分と長い映画でしたが、先週のMIに比べると時計を眺めるとか、ちょっとトイレでも行こうかな?なんて思うシーン(イーサンの潜水シーンとかもうどうせ成功するからいいかなーー)がなく、素晴らしかったです。歌舞伎の稽古のシーンも、本番のシーンも、捨てるシーンがなく。映像が美しい。南座や松竹座、歌舞伎座の中の雰囲気を思い出しながら見てました。
主演の2人の吹き替えがなかった、とのこと、相当鍛錬したんだろうなあ、と。私は2人の曽根崎心中は見ながら泣けました。あと、渡辺謙さんが、口上を述べる際に吐血し意識を失いながら、口にするのは「俊坊」っていうの、その時の吉沢亮さんの顔が切なかったです。田中泯さんの90近いばあさん、と言わしめる最後まで女形な感じの威厳のある感じも良かったです。
 
映画みると歌舞伎見たくなりますね。博多座で今やっているなあ…と日程をついついチェック。