旅行の思い出は?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

成田空港は数えるほどしか行ったことがないです。早くについて、時間を持て余した思い出。
 
暑すぎて、午前と午後で着替えた、それくらい汗だらだら。今ももったいないかも、と思いながら、エアコンつけている。
 

至高のAI『タイタン』により、社会が平和に保たれた未来。人類は“仕事”から解放され、自由を謳歌していた。しかし、心理学を趣味とする内匠成果のもとを訪れた、世界でほんの一握りの“就労者”ナレインが彼女に告げる。「貴方に“仕事”を頼みたい」彼女に託された“仕事”は、突如として機能不全に陥ったタイタンのカウンセリングだった―。

「小説」が、私が読んだ新しいジャンルの本だったので、その前に出版された本を読んでみた。

2205年が舞台、AIが、人間の仕事を全部やってくれるので、人間は「仕事」をしなくていい。主人公の心理学も「趣味」。心理学、カウンセリングもAIがやってくれるので。ただ、AI「タイタン」が不調に陥りカウンセリングを主人公が行うことになる。AIタイタンにとっては、人間の生活を保つために与えられた仕事は単調で、簡単すぎて、鬱状態になっていた。タイタンの不調により、機能不全に陥る未来の世界の雰囲気とか、SFチックなお話でした。「仕事」とは何か?そんなテーマを提示してくる、結構面白くて、当たりの本でした。仕事って、やらないとしょうがないものも仕事と呼ぶけれど、やはりやりがいがないと仕事の価値がない。価値はお金だけじゃなくて、称賛の声とかほしいもんなあ…

 

もう一冊読んでいる本、「ブレイクショットの軌跡」が、長大作。6割以上読んでいるところ、舞台が日本だったり海外だったり、飛ぶのに章ごとに登場人物が重なってつながって、素晴らしい細やかな展開。すでに今年度ナンバーワンの面白さで読み終えるのが惜しくて、しょうがないので時間あるときにどっぷり読みたい。