わんちゃんの好きなところは?

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私の妹の飼っている犬は、1週間に1度会うだけの私がピラミッドの頂点にいるようで、帰ってくると、ちょっと移動しただけでずっとついてくる。私がほかの人間とおしゃべりしていると、視線に回り込んでワンと主張する。この嫉妬深さがたまらないねえ…と思う。かわいい。
ほぼ、抱っこか、つきまとい、かまって!と遊ぶという感じで、ようやく寝たと思ったらインターフォンで起きる、これ、まさしく乳児です。これは母を後追いする子供に追われて仕事がままならない、という状態なのだろう。
ということで今日も昼休憩も犬に付きまとわれ休みなく。変則GWで週休3日とか贅沢な週間乗り越えて、働きづめなのでめっちゃ疲れている、まだ火曜なの?
 
 

小学6年生の十和は、家族の幸せの形がわからない。楽しい母、やさしい父、かわいい妹。それなのに、どうして心がこんなに荒むのか。苛立つ十和に対して、母はなかば強引に中学受験を決めてしまう。このわだかまる気持ちをぶつけられるのは、LINEで繋がる「あの人」だけだ―。ここから逃げ出したい。その思いは大阪で一人暮らす祖母へと向かい、十和は大阪の私立中学に進む決意をする。4人が離れて暮らすことに父は反対するが、あることを条件に十和の希望を受け入れるのだった。バラバラになりそうな一家は、この問題を解決することができるのか?中学受験を通して家族の成長を描く感動作。

犬の世話をしながら読み終わった。店長がバカすぎて、を読んでおいた方が、誰これ?ということにはならないと思います。中学入試とは?と自分の40年近く前のことや、ここ5年以内に立て続けに甥っ子たちの中学入試を思い出して、確かに中学入試って、12歳、いや塾行く10歳前から、自分で勉強する!人生設計しっかりしている一握りの志高い子供本人以外は親起点だもんなあ…と、そんなことを思いました。

小説としては読んでいるうちに、きっとこれって、とうっすら気づくこのご家族の「問題。」をすごい作中引き延ばす展開にちょいとイラっとした。ハートウォーミング系のお話が多いのか、なんとなく、いろいろご都合展開で、私はこの作家さんとはあまり気が合わないかもしれない