好きな花は?

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幼稚園のクラスがお花の名前で私が「ふじ」組で、妹が「なでしこ」組。勝手に名前の響きでなでしこかっこいいなあ…と思っていたが、後年実物の花をみたら藤の方が好みでした。桜、とか、藤とか、まとまって群生している花の迫力が好きです。
 
GW6日目カウントですが、今日も明日も仕事です。

 

家族の為に「家事をすること」を仕事に選んだ詩穂。娘と二人だけの、繰り返される毎日。幸せなはずなのに自分の選択が正しかったのか迷う彼女の街には、性別や立場が違っても様々な現実に苦しむ人たちがいた。誰にも頼れず、限界を迎える彼らに、詩穂は優しく寄り添い、自分にできることを考え始める―。

ドラマは見ていないけれど文庫がセールだったので買ってみた。

「家事」、これって、人にためになんか絶対できんなあ…っていう仕事が多い、と思う。自分一人用のなんかどうとでもなるし、しんどかったらやらなければいいんだけれど。

水痘、今時ワクチン打ってるからなかなか流行することはないと思うが、かなり前の設定なのかな?と思ったけどさほど変わってないだろう。

 

各章ごとにいろんな家庭の主人公になるお話があり、ところどころに印象的な言葉。

「海の上の雨」:見なければ、「雨」と認識されないものを海上の船が目視されると「雨」人知れず流している涙をたまたま見かけることをこう表現しているところや

子どもを持つうえで、頼れるベテラン主婦である祖母を持つのは「資産」

私は個人的に、ワーママ、とかワンオペという言葉の存在自体が嫌い、略語が嫌いってのもあるけど、そんな言葉が存在しなきゃいけないってのがなあ。

私自身にあたる人は、この本では主人公になることはないのだけれど、やはり、どっぷりこれしかないっていう者にすがるのではなく、少しずつ頼る人がいて助け合える世の中になればいいな、と思いました。