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♪緑の丘の赤い屋根 とんがり帽子の時計台 鐘が鳴ります キンコンカン メイメイ仔山羊も 鳴いてます…… 。
元気な子供たちの歌声と共に、一斉を風靡した伝説のラジオドラマ「鐘の鳴る丘」。戦後日本を象徴する大ヒットドラマ「鐘の鳴る丘」をモチーフに、突如ラジオドラマに出演することになった子供たちと、自分たちが起こした戦争への後悔に苛まれた大人たちが、力を合わせ生きていく姿を描く感動の物語。
「鐘の鳴る丘」とは、本当に素人のプロの子役ではない現役の小学生で放送された戦争孤児たちを主人公としたラジオドラマだったそうです。突然ドラマに出ることになった小学生も決して豊かな食生活を送っていたりするわけではない中、おやつにつられてだったりで出る。また、ラジオ出演でもらえた金平糖を、出演者の一人が世話している馬に皆が自分のも、とあげる。この馬も親馬や兄弟馬を全部戦争に取られた戦争孤児、荷物を運ぶからブドウ糖が必要なのに、生まれた時から一度もたべたことのない馬が、金平糖を食べて涙を流すシーンが印象的。子供たちが演じるのは戦争孤児の子供役で、ドラマ放送はとても人気番組となり、「大人の事情」でマスコミ取材付きで「実際の戦争孤児施設」に行くことになり、そこで孤児たちに辛辣な、でも真実の言葉を投げかけられるシーンは、突き刺さる。
演技する素人の子供たちの成長ももちろんですが、戦争、敗戦を境に価値観が逆転「そういうものだ」と説明も子供たちにできずに、説明せずに、自分たちも納得できないでいる大人陣の苦悩も描かれていて、この作家さんの作品は当たりが多いな、と思いました。
週末は博多レミゼソワレ⇒大阪イリュージョニストと西へ東へ。
とても暑くなってきたのでこれもまた服装困ります。