心が広いなと思う人は?
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博多に行った際に、イチゴ大福買おうと、博多駅の鈴懸に行くと、短めの行列で一番後ろに並ぼうとしたら、横から家族連れが私の前に入ってきて、タイミング的にはまあいいか…と思っていたら、そこのお父さんが
「ほら、後ろ人がいるよ、はいお先にどうぞ」と言ってくださり。
割と観劇の女性トイレなんか、ここが最後尾だろうなと思って流れに任せていたらコーナーからしれっと入ってくる人にずっとむかつきながら並ぶことが当たり前な世界観なので、心がすさみかちなのですが、この鈴懸の行列での出来事で、私も早足で人を抜かそう、なんて思わないでおこう!とこっちの方が気持ちがいいもんなあ。まあトイレは切迫感ある場合もあるだろうから仕方ない時もあるでしょうけど。
基本私は心が狭いと思う。
本屋大賞が発表になっていて、

という結果でした。
私、ちょうど、大賞とった阿部曉子さんの作品を読んだところ。これでこの作家さん読むのは2作目なんですが
「カフネ」結構面白かったので期待してたよりは面白くないなーなんて。会話文基調で展開していくので、読みやすい、とっつきやすい文章の人だとは思う。ただ私はリピートはしないかも。
しかし、カフネの受賞は納得です。
私の本屋大賞ノミネート作品の個人的ランキング。
「成瀬は信じた道をいく」宮島未奈/新潮社 5.0
成瀬の2年連続はないかな?とは思っていたけれど成瀬シリーズは面白い。ほかの作品はそうでもない。
「カフネ」阿部暁子/講談社 4.0
「カフネ」阿部暁子/講談社 4.0
会話劇がすごく面白くて、一気に読んでしまった。この本は面白い。
「禁忌の子」山口未桜/東京創元社 4.0
「禁忌の子」山口未桜/東京創元社 4.0
デビュー作だそうだけれど、これは今後に期待したくなる面白さ。
「小説」野崎まど/講談社 3.5
「読むだけではだめなのか?」という問いかけてくる刺さる内容でした。
「恋とか愛とかやさしさなら」一穂ミチ/小学館 3.5
展開が面白い作家さんです
「生殖記」朝井リョウ/小学館 3.5
多様性書かせたら視点がおもしろくて、朝井さんさすがだと
「死んだ山田と教室」金子玲介/講談社 3.5
設定が面白く、男子校生活あるある満載の青春小説
「アルプス席の母」早見和真/小学館 3.0
読みやすくて平易。スポーツやってる子供の親の気持ち、苦労がわかる
「人魚が逃げた」青山美智子/PHP研究所 3.0
「人魚が逃げた」青山美智子/PHP研究所 3.0
他に面白い作品ある人なので、物足りない感じというか飽きたというか
「spring」恩田陸/筑摩書房 3.0
実は相性が悪い作家さんなので、今回もハマらず