ニット服の収納はたたむ派?掛ける派?

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ニットの服は、着たものは、ハンガーにかけて置いておきます、クリーニングに出すまで。
着ていない、もう数年着ていないニットは引き出しにそのまま入れています。今年はニットを買わないと決めて、いつもよりは少なかったけどかさばるし、結局好きなのしか着ないんだよなあ…
 

明日は祝日ですが、仕事の日なので普通の月曜日から火曜日だと心に言い聞かせて過ごしています。

非常に答えにくいアンケートがやってきて20日締め切りですが、本当に正直に書いていいのかどうか、悩ましい…

 

夜勤中に地震に見舞われ意識を失った看護師の紗穂。気がつくとそこは1944年のマニラで、さっきまで病室にいた老女の若き日の姿になっていた! 困惑を抱えたまま、従軍看護婦として戦争に巻き込まれる紗穗。それでも、持ち前の明るさで数々の理不尽に抗いながら、過酷な日々を駆け抜けていく。反戦の意志と、命を背負った女たちのかけがえのない青春が紡ぐ圧倒的感動作。

元看護師さんの作家さんだったはず。今の概念で、戦時中だと、モノもないし、そもそも思想もやばい時代なので、だいたい想像通りでした。プライムで映像化されるかされるはずで、作りやすそうだな、と思いました。

 

中学校の国語教師・檀千郷(だんちさと)は、受け持ちの女子生徒から自作の小説原稿を渡される。その小説の中では、猫を愛する奇妙な二人組・ネコジゴハンターが大暴れしていた。そして檀先生は、ある条件下で他人の明日の体験が少しだけ観えるという、不思議な力を持っていた。ネコジゴハンターとは何か。父の言葉、悲観と楽観、猫と野球……、檀先生が「サークル」に関わるにつれ、物語は加速していく。小説を読む楽しさ、面白さに満ちながら、うつむく人を明るい方へとそっと連れ出す、一大エンターテインメント長編!

大好きな伊坂幸太郎作品。

作中文学と現実が奇妙にも、巧妙に入り乱れる物語展開、さすがの手法でした。面白かったけど、文庫まで待って良かったくらいの気持ちではある。

 

娘がセレブな婚約者を家に連れてきた!誰も避けては通れない、お金と家族の悲喜こもごも。格差婚、役職定年、夫の不機嫌…問題は次から次へとやってくる。

そうか、この親の婚姻は平成の時代(昭和じゃない)で、娘が令和の時代なんだ…

とはいえ、お金とか、両家の価値観とか結婚にまつわる問題は大きく、

老いてきたときの熟年夫婦のずれとか、

たぶん、まあ他人が一緒に暮らすって大変だなあ…としみじみ思いました。

ケースバイケースですが。

 

40年におよぶ刑務官生活にピリオドを打った鶴岡に、再就職の話が舞い込んだ。それは、巣鴨プリズン跡地に建つ高層ビル建設の警備を指揮するというものだった。鶴岡の脳裏に、かつて自らが刑務官として勤務したプリズンの情景がよみがえった―。敗戦国民が同国人の戦犯の刑の執行を行うという史上類のない異様な空間に懊悩する人々の生きざま。

ノンフィクション作品が読みたくなって、吉村昭作品を読む。無駄なものがなく、すすっと巣鴨プリズンのことを描いている。アメリカの刑務官と、戦犯との間の中間管理職である日本の刑務官たちの戦犯に対する、心の動きや、戦犯が日本人刑務官に抱く気持ちとか、分かってつらかった。

 

フリーライターの溝口省吾は、無差別通り魔事件の加害者・小野寺圭一に事件のノンフィクションを出したいと持ちかける。彼からの出版条件はただ一つ。自分を捨てた母親を捜し出すこと。母親の行方を探るため、溝口は小野寺の生い立ちを辿り始めるが……。決して交わるはずのなかった人生が交錯した時、慟哭の真実が明らかになる。衝撃のミステリー。

貧困の連鎖とか、虐待の連鎖とか、そのあたりに関してはおなか一杯なところもあり。

その連鎖を断ち切れなかったりとか、もう日本全体、格差は広がるばかりで、もう。

だいぶん前に購入していたので積読解消で読んだだけな読書時間になりました。